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FF11±ゼロ。

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わかっちゃいるけど、やめられない。

耳障り。そう表現すべきだろうか。
鼓膜を震わせる、それまでとは異なる音質が一つ追加されたのを
認識する。

皇国公用語で「豊穣なる」の意。
その名のとおり、北部の段丘と合わせて形成される大雨緑樹林帯は、
巨大な巣を作る蜂や高速翼で滞空する鳥など樹林に育まれた豊かな
動物相がみられる、皇都の西部を覆う広大な森林。
【ワジャーム樹林】。

その巨大な巣を半ば守るように滞空する蜂にそろりそろりと近づき、
世界各地に生き別れた幾千万のポチの一匹として補足する某量産型。
振り向きざまに高速翼で滞空する鳥に、ポチたる蜂をけしかける。
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本部や地区事務所からの指令が無く、シフトをこなすだけがシゴト。
そんな位置づけの日曜日を本来の休日にしてたのだが。

副店長様「昼間、忙しすぎてシフトがまわりません」

それはね君が一人、事務所に篭っちゃうから人手が足らなくなるだけ
なんだよね。
そんな言葉を飲み込んで、社会人一年目の彼を助けてあげるべく、
新規取り組みが注ぎ落ちてくる月曜日に休みにずらした結果。

他店より一日出遅れた業務を翌日にどう取り戻そうかと気にしつつ、
千夜一夜物語に出てきそうな煌びやかな専用装備で所在無く
皇国に佇む【青魔導士】のウチ。

国内のみならず海外でも普及してるFF11といえども、現実世界が
月曜日では、ヴァナ・ディールは人が少ないのは仕方ないところ。

モニターの前で読書などしつつも無為な時間に倦み始めたウチは、
サポートジョブを本職たる【獣使い】にして皇国から外に飛び出す。

樹林の一角で、おなつよの蜂をペットにコリブリを狩る事に。
サポケモノだったら本来はレレル62からココで楽々と狩りができる
らしい。

確かに虜にした蜂は強く、ウチ自身の攻撃と併せて敵の生命力を
ガシガシ削る。
もらえる経験値もホネを相手にしていた時とは段違いに多い。

今までの三国エリアでの冒険は何だったのか、という冒険者様の
多くが口にする麻薬的な魅力を発する狩り場が皇国にある事を
実感できる。
ただ。

ぶーん。
それまでの戦闘中に流れてる音楽、効果音とは異なる、少しだけ
高い羽音が一つ追加されたのを鼓膜を震わせたのを認識する。

虜にしてたペットの魅了が解けて、元主人に牙を剥く。
それは、【獣使い】にとって、永遠の悪夢。

ゼロ「えっと、青のマクロブックから、ケモノのマクロブックにして、
それから【あやつる】マクロを、今一度押せば良い」

ケモノ経験者ならDNAレベルで刷り込まれてる、悪夢から
目覚める方法は解ってるのである。

明けぬ夜はないという事くらい、酒を呑むと酔うという事くらい、
呑んでゲエムすると寝落ちをするという事と同じくらい、当たり前の
事だと解ってはいるのである。
オサケと寝落ちはともかく。

ゼロ「えっと、青のマクロブックから、ケモノのブックに切り替えて、
それかrあ゛ー!」

組みし易いと広く認識されてるけど現状のレレルでは格上の敵と、
自身と同格の強さを持つ元ペットに挟撃されて、落ち葉や草木で
覆われた地面にうつ伏せに倒れこむウチ。

うーん。頭ではね、わかっちゃいるけど、やめられない。

ケモノとしての技術が未熟なのを痛感しつつ、元の場所に戻ってく
コリブリと蜂を、ぷりけt姿で見送ってから、ウチは何度目かになる
皇国へと帰還する。

それまで費やした時間を具現化した、経験値がゴッソリ奪われる
憤死を十数回に一回訪れるのを繰り返し、ウチはココでの戦闘
様式を身に刻んでいく。

時には収支がマイナスになるような、一進一退を繰り返しながら、
ウチは少しずつでもプラスのベクトルに経験値と何かを積み上げる。
【青魔導士】64>>65。
逝きすぎ、と笑われるかもしれないけれど。
無為に過ごす時間よりも、何かを得ようとあがく時間は楽しい。
それが、やめられない。
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by zerohour_co | 2008-02-05 01:13 | FF>>青魔道士