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FF11±ゼロ。

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隔世。

小さい体躯がさっと後ろに後退する。
ウチにとっては見慣れつつも懐かしい光景が眼前に展開される。

中の国。そう呼ばれてる二つの大陸を隔てる海峡、ジュノ海峡。
その隔てられている海峡に最も近い位置にある場所柄から、
首長王国が橋頭堡たる城を築いたり、先の大戦時に獣人軍が
占領したりと。
歴史の趨勢を決める戦略上、決して外せない陸路の要衝にして、
砂塵舞う荒涼たる原野。
【ソムログ原野】。

頭上に武器が浮遊してて、この武器を繰り出して攻撃してくるが、
実はこの武器の方が本体。
なんらかの原因により意思を持った各種の武器が念動力を持つ霊に
取り付いて操っているという設定の魔法生物。
近年人気の某モデルにあやかりチャン付けで呼ぶ者もいるらしい、
通称エビが本日のお相手。

【タルタル】【ナイト】様のちっちゃい体躯が、後ろに後退する。
直後、強烈な一撃が見舞われる。
ナ様「あー失敗したw」
「w」
「w」
ガッツリと体力を減らされたナ様をみて苦笑いする冒険者様一同。
ナ侍暗白赤と【シーフ】のウチ。

「それは何をしてるんですか?」
ゼロ「!」
何気ない【侍】様の一言がウチにとっては強烈な一撃だった。
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ウェポン族は、かつて特殊攻撃は「怒りの一撃」のみであった。

そのためターゲットロックを外した状態で、気持ち離れたトコを
立ち位置にしてエビが特殊攻撃用の赤いエフェクトを発したら、
速攻で後退すれば一撃から逃れられる。
通称、一撃避け。

プレイヤースキル次第で被ダメージを低く抑える事が出来る敵。

大公国に隣接する地域に多く生息する事もあり、近場で美味しく
狩るのに手頃な敵として、かつては連日多くの冒険者が一目見に
訪れたエビ。

しかし、痛い範囲攻撃の上に意識が朦朧とし全行動を封じられる
状態に陥る【スタン】効果を持つ「怒りの旋風」。
これが以後のパッチで追加されたことで、レレルマゲ対象として
ウェポン族の人気は急降下。
特に大公国周辺でエビ狩りは、他にオイシイ狩り場もできた事も
あって全くと言って良い程、行われなくなった現在。

怒りの一撃が避けられることを知らないままに、高レベルへと
成長してゆく冒険者も見受けられたりする。とは聞いてたけど。

【暗黒騎士】様「一撃避け知らないかぁ」
侍様「このレベルでポンが狩れるのも今日初めて知りましたw」
ナ様「時代を感じるなあ~」
ゼロ「エビ狩り全盛時代は一撃避け出来ないと、肩身狭いし」
ナ様「そうそうw」
ゼロ「一撃避けおkとかジュノで皆、叫んじゃったりするし」
暗様「ナツカシスw」

この修正は、このモンスターの通称にすら影響を与えてるらしい。

この狩り場が廃れた時代からヴァナ・ディールにデビューした人も
多くいる現在。
「エビ」と呼ぶよりも、「ウェポン」や「ポン」と呼ばれてる方が
多いように思う。

確かに各地にいる名前も違うウェポン族を全て海老エビと呼ぶより
ポン、Dポンなどと種類ごとに呼ぶ方が正しい気もする。
ただね。

「海老?」「当然エビしかないでしょうw」「どの海老?」
「原野?丘陵?」「耕地もあるよ」「マヂで!?じゃ逝ってみよ」

情報も乏しく、パーティメンバーと狩り場と戦術を探りながら、
エビを狩りまくってた某量産型には。
「海老」「エビ」という文字列が持つ、ガムシャラな感じでキバった、
あの当時の懐かしさを伴うコダワリも多少あったりしてさ。

未だエビという言い方を改められない。
そんなチッチャイ事どうでもエエやん!とも思うんだけど。ね?

巨大な骨状の構造物付近に生息する次のエビを探しに釣りに行く。
【シーフ】30>>31。
ナ様の言う通り隔世の感を少し感じつつエビに弩を引く今日。
明日はどっちだ。
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by zerohour_co | 2007-04-29 11:10 | FF>>シーフ

赤と青。

ガキン!デューン。赤と青、交互に光が宿る。
その腕に持った刃を敵に向って振り下ろす。

鬱蒼とした熱帯雨林に覆われた土壌。
猫耳種族、魚人と呼ばれるサハギン、そして処刑人と
恐れられる獣人トンベリの三大種族の勢力拮抗。
そして、圧倒的な数のお猿さんが混在するエルシモ島。
この島の東部、比較的海抜が高い地方。
【ヨアトル大森林】。

いつも通り、お誘いもなくアブれてるのを某有名人様
ご尽力で拾ってもらった時もココ。
それほどの冒険者の一大メッカに集結する冒険者一行。
モ忍赤赤白と【シーフ】のウチ。

【モンク】様「戦術は連携なしの力押しでいきます」
ゼロ「あいさー」
モ様「シフさん、忍さんに開幕不意玉でタゲ固定でよろ」
ゼロ「○∠\_ごめん。ダマシ、マダー。」
モ様「うはぁ。構想3分の綿密な戦闘プランがぁ!w」

【忍者】様「3分ってw全然綿密じゃないじゃんw」
【赤魔導士】様1「勘違いしてるのも綿密じゃよねw」
モ様「二重の意味で駄目かw」
ゼロ「ごめん。いつからダマシ使えるのかウチも知らない」
赤様2「ちょwゼロさん、それもちょっとw」

不意玉。
使用者の内なる氣だけではなく。
周囲のその他生命体からも元気を集めることにより作りだす、
「みんな、オラに元気を分けてくr(ry!」のセリフが
やたらと有名な強大な気弾。

とは、チョット違う。

味方の陰から敵を攻撃すると大ダメージが与えられる能力。
【だまし討ち】。
しかも本来ダメージを与えた分だけ本人に向けられるハズの
敵対心をも、味方に擦り付ける特徴がある。

これに敵の背後に回り攻撃することで大ダメージが発生する
【不意討ち】と併用するシフ特有の戦術。
コレが通称ふいだま。

敵に大ダメージを与えられる上に、盾役に敵のターゲットを
ガッツリ固定できる、このフイダマが使えるからこそ。
今回のパーティにお誘いを受けた事を知ったウチ。

期待のホープから一転して無用のお荷物へ。

ウチへの評価が小豆相場並に激しく変動したモ様の内なる気、
すなわち、その心情は如何ばかりか。
密林の湿った岩肌の上で三つ指つきたい気分に駆られつつ、
二足歩行の愛らしい植物マンドラたんには渾身の八つ当たり。

「あと幾つ~?」
なんて、ご下問に恐縮しつつも今日のその時。

ガキン!と比較的甲高い音がする【不意討ち】の動作。
それに続いて。
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デューンと右手が青白く発光する。
フイダマのアビリティが宿った、その腕に持った両手の刃を
敵に向って振り下ろす。
ドカーン!と敵に大ダメージを与えるのも然ることながら、
背を向けてた敵がクルリと振り返る、その瞬間が面白い。

ゼロ「お、ナンダカ使えるようになったみたい」
モ様「キター!って、もう予定終了時間かw」
【シーフ】27>>30。
シフレレル30歳になって手に入れた代名詞的アビリティ、
【だまし討ち】。
今回は試し撃ち程度で終わったフイダマを新たに携えて。
今後シフの本領発揮!と相成りますか、どうか。
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by zerohour_co | 2007-04-18 11:18 | FF>>シーフ

ダメなんです。

慈愛に満ちつつも強い魔力を帯びた紫色の輝きが煌めく。
その光を見てたら、ふと、とある初心表明演説が頭をかすめた。

近所の健康ランドで浮世の垢を落としてからヴァナ・ディールに
降り立つ、平日休みの午後。
偶の休みにガッツリとレレルマゲしたい気分と。
偶の休みくらいマッタリとボーっとしたい気分で。

マゲ希望サインを出しつつも大公国での定位置に放置して、
早々とビールを片手にするというドッチヤネン感を愉しむ某。
「【パーティ】?」
と、お声が掛かり、慌てて飛行艇の発着場に走った。
モニター越しの坊主頭は座ってても、モニター向こう量産型は
壁にカラダをぶつけて走る千鳥足。

やっぱり風呂上りのビールは効きます。

西部よりも東部のこちら側の方が、やや高地に位置している為。
表面全域を熱帯性雨林に覆われたエルシモ島の中でも区別して
高地エルシモ地方と呼ばれている、山の梺に広がる熱帯雨林。
【ヨアトル大森林】。
全員現地集合、との指示でチョコボに跨ったまま挨拶を交わす
冒険者たち。
ナ暗狩赤と【シーフ】のウチ。

ゼロ「5人?しかも前衛ばっかり?」
平日らしく、ウチ以外は外国人というPTを束ねるリーダーの
【ナイト】様の口が開く。
ナ様「問題無し」
その一言を待っていたかの如く颯爽と赤いチョコボで現われた
第6の人を見て、事情を理解した【暗黒騎士】様が言った。

暗様「so cool」

慈愛に満ちつつも強い魔力を帯びた紫色の輝きが煌めいて、
ナ様の体に降り注ぐ。
超イカス!か。
「安いだけでは駄目なんです!」。
「まいう~」が座右の銘たる党首に扮した御大が初心表明で
聴衆に語りかけるCMがある。

ゼロ「ウマイだけではダメなんです!」
傍らに飲みかけにしてる二本目の発泡酒と、暗様の一言と、
回復魔法を詠唱する高級装備姿の冒険者の所作を見てたら。
面々には通じない日本語で、ウチも厳かに宣言したくなった。
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ヴァナ・ディールでも安いだけでは駄目なんですと言う人がいる。
第三のビールの話ではなくて、経験値のハナシである。

その解決手段の一つとして。
高レベルの回復補佐役とパーティを組まない状態で狩場に行き、
敵を回復や強化等の補助をもらい倒し経験値を稼ぐ行為がある。

これを通称パワーレベリング、略称PLというのは周知の通り。

「長時間費やせない」或いは。
短いプレイ時間で可能な限り「成果を出したい」。
そんなプレイヤーにとってPLは、安全かつ効率的に経験値を
手に出来る場合が多い。

自身で二役操作する以外にはPLしてくれる方を確保するのも
交渉力を要するから、だろうか?
外国人様はPLも一つの手段と肯定的に考えている人が多い。

高Lv者の庇護の下、乱獲を行う輩がいるから。
サックリ敵が狩れてしまうのでジョブの扱いを知らない下手な
プレイヤーが増殖するから。
一方で、そんな理由でPLを憎悪或いは毛嫌いする人も多い。

ゲエムの持つ世界感や環境、仕様やイベントを隅々まで満喫し
「もう一つの暮らし」を楽しみたい。
そう考える人もいる。

危険を伴わない冒険は本末転倒というか、困難を排してゆく、
その過程で醸成されるパーティの雰囲気を楽しみたいウチは、
やっぱりPLはアンマリ好きじゃなかった。

だから、同じCMに出演してる命!と人文字をやる芸人さんに
「青臭ぇ」と言われようともPLはご遠慮したいけど。
PLが良いとか悪いとか、そんな議論をかっ飛ばしたら。

ソッコーさんも。ストイックさんも。マッタリさんも。
それら全部許容して各人が自分のやりたいように過ごしても
成立するヴァナ・ディール世界だからこそ。

環境が変わっても冒険者生活が続けてられてる理由の一つを
発見した気がした。

交代要員が来るまでの小一時間。
爆発的に経験値を稼ぐ外国人様達のハシャギようを眺めつつ、
なんだか堅い事を考えてたらマガってしまいましたとさ。
【シーフ】26>>27。
ビールは安いだけでも、ンマイだけでもイイんだけどねぇ。
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by zerohour_co | 2007-04-10 18:46 | FF>>シーフ

重大なお知らせ。

キーボードから手を放して、ウチは冷蔵庫から冷えた
キリnのクラッシクラgーを取り出した。
画面を見ながらプルトップを引っ張り、左手を掲げる。

W杯年の慌ただしい師走に降り立ってから幾星霜。
泡沫のように慌ただしく甦る思い出の数々。

時は出会いと別れの交錯する4月、卯月。
ウチにも遂に、この日が訪れる事になった。

そして。

当該ブログをお楽しみ頂いている全国一億二千万の、
至極少数の皆様へ。

本日は、お知らせをしなければなりません。

一人称ウチことゼロは本日を以って、シゴト他諸々の
事情から引退する事にいたしました。

だってショウガナイじゃない~♪
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by zerohour_co | 2007-04-01 21:20 | FF>>日常