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FF11±ゼロ。

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通勤途上のアノ感じ。

通勤途上の車内とか、オフィスビルのエレベーターとか。
氏素性は全く判らないけど顔だけは見かける、という人がいる。

その人を、いつもの場所で見掛けると「お、今日もいるイル」と
密かに思ったり。
逆に数日その姿を見掛けないと、フトその事実に気付いたり。
好悪とか好奇とかとは全く次元が違うところで、記憶にある人。
皆様の周りでそんな人いません?

ジュノからチョコボを2時の方向に走らせる。
忍シ赤召黒と【竜騎士】のウチ。
厳粛なコーラスに似た旋律が流れる「神々の間」を走り抜け、
空間転移装置を使って向かう先は、通称「お空」。
【ル・オンの庭】。
「ジラート」と呼ばれる一連のミッションを全員が進めなければ、
ここでレベル上げが出来ないホンの少し上級冒険者用の狩り場。

スコピオハーネス。バーミリヲクローク。
上級冒険者らしく、そんな高額装備で身を固める面々に混じり、
独り無償支給の紫色のAFを身に纏って槍を振り回す某貧乏人。
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毎回6チェーンまで手が届こうかという、洗練を極めた非常に
効率的な戦闘を重ねつつも、無駄話に花が咲く。

「あ!そのマクロに見覚えがある」
「あるある、そのドリフの懐かしい【挑発】マクロw」
「結構いつも上層の競売前に立ってるよね?」
「【召喚士】やってる時にPT一緒に組んだ時あるよね?」
「そういえば、俺ら最近組んだばっかりだw」

素性はよく判らないけれど、頭上に浮かぶ名前と風貌だけは
ナントナクお互いに見てたり、知ってたりする間柄。
ウチに手を振って通りすぎた知り合いの冒険者様に向かって、
パーティの全員が手を振ったりお辞儀をしたり叩いたり。

好悪とか、それとは全く次元が違うところで記憶にある者同士。
それは何だか、通勤途上でのアノ感じに似てて面白い。

相変わらず恐ろしく回る戦闘を繰り返しながら、そんな事を
考えてたら背中越しに金文字が現れた。
【竜騎士】63>>64。

普段は余り繋がりがないけど、フトした事で「あ、そうそう!」と
言い合えるような間柄。
そんな繋がりも悪くない、とウチは思う。
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by zerohour_co | 2006-03-26 18:22 | FF>>竜騎士

ディープインパクト。

もう何度か今まで記載している通り、竜騎士は頻繁に
お誘いの声が掛からない職種である。
多彩な職種が冒険者リストに溢れてくると、まず埋もれる。

なので、ウチは土日はちょっと早めに起きて、いつもの所、
【ジュノ上層】競売所前でレレルマゲ希望のサインを出して
佇んでいる。
ログインしてる総数は少ないものの、既に狩り場にいる
冒険者たちもいる。おそらく大抵が外国人様たちだろう。

「【パーティ】【一緒にやりませんか?】in【ビビキー湾】」
明らかに外国人様からと思われるお誘いの声が掛かる。

外国人様は眠いとか所用で抜ける人が出ると解散せずに、
リプレスメント、そう言って後任の人選をする事が多い。
日本人に声を掛けるという事は、海外組は就寝間近という事。
だから、短時間で終わってしまう事も多い。

少し迷ったけど、参加する事にした。
竜騎士はお誘いの声を選り好みできる立場にない。

早速、必要なモノを集めて上層からチョコボの背に跨って、
長駆、ブブリム半島の洞窟を抜けた所にある狩り場向かう。
【ビビキー湾】。

モ忍ナ赤黒と【竜騎士】のウチ。
このPTで唯一同じ日本人だった黒様に訊くと、就寝に伴う
入れ替え入れ替えで小一時間ほど足留め状態との事。
やっぱり。
周りを見渡すと、今まで幾ら経験稼いだと自慢する外国人の
仲間達の間で独り無言のナイト様。

トリを獲物に戦闘が始まってから少し経ってから動きだす、
その挙動にイヤな予感がした。

この湾にいるトリはリンク、すなわちモンスターの感知できる
範囲に戦闘中の同種モンスターがいた場合に加勢する特性
らしく、徐々に寄ってきたらしい別のトリがPTに突っ込んでくる。

「リンクー!」
そう警告しあい、後衛様にリンクしたトリを眠らせてもらう。
まずは、いま叩いてるトリから。拙い英語で面々にお願いする。
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なんとか最初のトリを仕留めて、リンクしたトリに矛を向ける。

既に、生命力を示すゲージが真っ赤に染まるナイト様。
でもヤルしかない。
既に、リンクしたトリは眠りから醒めて後衛様を突付いてる。

ここで、30秒の効果時間に受けた物理攻撃を全て無効にする
別称「2時間アビ」と呼んでる2時間に一度の大技、ナイト専用の
【インビンシブル】を発動する。
あと数回攻撃を受けたら崩れ落ちるであろうナ様の生命力を
示すゲージの極端な減り方がピタっと止まる。

良い判断だと思った。
無敵状態が解除されナイト様が崩れ落ちて全滅へ至るのか、
それともウチらがリンクしたトリを地に叩き落すかの分水嶺。
この天下分け目な状態を悟って、仲間達も血相を変える。

攻撃間隔が極端に短くなる【百烈拳】を発動するモ様。
MPを消費しないで魔法を詠唱できる【魔力の泉】を使う黒様。
【連続魔】を発動するも、飛ばしすぎでMPが足らない赤様。

こんな時に形勢をひっくり返す大技がない竜騎士のウチは、
一刻も早くトリを叩き落すのを願ってひたすら槍を振り回す。

と、目の前にいたナ様のヒゲ面が掻き消えた。
!?
崩れ落ちた訳でもない、回線落ちした訳でもない。
無敵状態が解除される数秒前に懐からアイテムを取り出して
頭上に掲げるナ様のログがあった。

「デジョンカジェル」。

拠点に指定した地点まで瞬時に戻ることのできるアイテムを
使用して、ナ様、自分だけ戦線離脱。

突然、目の前にいた攻撃の対象がいなくなったトリの怒りは、
ナ様が耐えぬく事を信じて一心に攻撃を叩き込んでた者たちへ。
!!1!
モ様、黒様、忍様、次々に崩れ落ちてゆく。
残った唯一の前衛であるウチも、そろそろお迎えがやって来る、
というトコロでトリが地面にポトリと落ちた。

MPの回復した赤様が蘇生活動をする間、外国人様たちは
敵前逃亡したナ様に非難を集中させる。
抗弁を試みるナ様。
長々と打たれたアルファベットが意味することを要約すると一言。
曰く、死にたくなかった。

ごもっとも。

己より弱者を保護する、って騎士道の基本原則じゃなかったけ?
ロールプレイを重視する外国人様の方が騎士道とか武士道とか
強い思い入れがあるんだと思ってたけど。
どうも、そうでもないらしい。
自己保身に走ったナイト様の人間くさい行動に呆れつつも大笑い。

仲間を裏切ったナイト様は当然、外国人のリーダーに解任されて
後任として日本人の白魔導士様がやってきた。
その後も、このパーティで色々可笑しなオカシナ事があったけど、
それでもナントカ。
【竜騎士】62>>63。
でも、前代未聞のあの行動はオカシ過ぎて当分忘れそうにない。
あれは、ディープインパクト。
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by zerohour_co | 2006-03-25 19:42 | FF>>竜騎士

いつもの。

いつもの、という言葉が通用すると非常に嬉しい。

若輩者のウチはまだ、日常では日比谷駅にあるキヲスクでしか
通用しない。
退社する帰り道、売店の前で「イツモノ」と呪文を唱える。
すると、朝日新聞夕刊とラガービーrが、オバチャnもとい
オネイサマから230円と交換で手渡されるのだ。
ちっちゃい事だけど、おぉ解ってくれてるね、という満足感と
安心感。それが嬉しい。

春分の日。
幸先良く午前中に組んだパーティがオヒラキとなり、
ちょっと早いけどゴハンにしようか、と席を立った直後。
「こんにちは。また、ご一緒しませんか?」とお誘いを受けた。

滅多にお声が掛からない竜騎士に滅多にない再度のご指名。
小腹が空こうが、ここは力強く首を縦に振るべきであろう。
忍ナシ赤白と【竜騎士】のウチ。

忍・ナ・シ・赤の4人までが日曜日にパーティを組んだ面々で、
白様はつい十数分前までご一緒してた仲。
すなわち全員顔見知り。

初対面の堅苦しさやヨソヨソしさが良い意味で欠落した一同は
チョコボに乗って砂浜を駆け下りてゆく。
魔法連邦国家ウィンダスの産廃集積所と化した太古の洞窟。
【オンゾゾの迷路】。

忍「狩り場のキャンプ地は前回と同じでいいよね?」
ゼロ「あい。いつものトコで」
ナ「いつもの、ねw」

ゼロ「連携は前回と同じ?」
シ「そうそう。いつものw」
ゼロ「いつもの、か【/girn】」

シ様が神速の勢いで見つけてきたネコ科の獲物クアールを、
忍様が盾役として挑発してタゲを固定して、
ナ様がサブの盾役としてサポートに入り、
白様が手際よく味方に強化と敵へ弱体の両魔法を使い分け、
竜騎士のウチが合図と共にシ様との【連携】を開始する。

そして、連携のエフェクトと共に赤様が間髪入れず黒魔法で
MBを叩き込む。
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追撃と次の連携の為に【ジャンプ】で槍を突き立てるウチ。
横倒しなる獲物、次の獲物を求め既に走り出してるシ様。
淀みなく流れる一連の戦闘。【エキサイト】。ゾクゾクする。

次の一手が判るから、お互い効率の良い立ち回りができる。
おぉ解ってくれてるね、という満足感と安心感。
それが嬉しい。
お声を掛けてくれた、この4人の冒険者達なら或いは
「いつもの」と言わなくても、お互いが解るのかも知れない。

内輪でしか通用しないネタや身内でちっちゃく纏まるのが
好きでなくて、こうして野良でプラプラしてるウチだけど。
こんな満足感や安心感が得られるのなら、それはそれで
アリかも知れないな。
もはや流麗と言っても良いくらいの速さで戦闘を重ねる、
パーティの面々と合間アイマにダベりながら、そう思った。

次のレベルの目処がついてきたトコロで時間になったので、
オヒラキになった。
【竜騎士】62>>62。
いつか同じメンツで再びレレルマゲをする日が訪れたとして。
「いつもの」で通ったら、きっと愉快だろうな。
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by zerohour_co | 2006-03-24 00:35 | FF>>竜騎士

後半戦、出発。

夏休みとかGWとか。
少し長めの休みを取った後に家を出る時、漠とした不安に
駆られることがある。
どんな振る舞いをしてたとか、どんなツラ下げてたとか、
休み前の自分を思い出せなくて、足元がフワフワする感覚。

プラ板あF。
そう陰口叩かれてる、ペラっとした質感で、事実、装甲も柔い
紫色のアーティファクトを久しぶりに身に着けた時。
社会人となってから久しく感じたことのなかった、アノ感覚を
思い出した。

元は太古に形成された天然の洞窟だった場所。
【オンゾゾの迷路】。
しかし、大魔法時代と呼ばれる昔から、魔法の悪影響で
手に負えなくなった魔法廃棄物や、小人と猫耳の国で
発生する様々なゴミの集積地となってる。

その結果、廃棄物によって環境汚染が深刻となり、凶悪な
エレメンタルの発生や、廃棄物の盗掘する獣人ゴブリンが
巣食う場所となったそうな。
ヴァナ・ディールでも環境問題があるんだ、とチョット苦笑い。

忍ナシ赤白と【竜騎士】のウチ。
魔法と薬品で姿と足音を消して、それら魔法廃棄物やら
盗掘魔やら太古の生物やらの直ぐ脇をすり抜けて走る。
洞窟の奥にいる、ネコ科の動物を思わせる肢体を持つ
クアール族が今日のメインディッシュ。
シフ様が釣ってきた、長い髭が特徴的なソレが姿を現す。

ミカンと名付けた子竜を呼び出し、背にした槍を手にする。
しくろ様に寄生して事前にリハビリしてきたものの。
昔使用してた竜騎士で使ってたマクロは残してあるのに、
どう立ち回ってたか頭では思い出せない。
久しぶりに、教室に入るアノ感覚。

ゼロ「ぇーと。最初に、迎え役やった方がイイんだっけ?」
ゼロ「連携時にタゲ取った方がイイんだよね?」
ゼロ「連携終了した直後に【ジャンプ】【ハイジャンプ】入れて
TP貯めちゃうけどイイかな?」

ク㌃を槍で突きながら、指が憶えてる感覚と微かに残ってる
記憶を頼りに、このパーティで一番効率の良い立ち回りを
確立していく。
徐々に打ち解けて増えていく会話と併せて、漠とした不安が
解けていく。

突如、広範囲に渡る範囲で声が届く形式のシャウトで誰かが
英語で何事かを叫ぶログが、オンゾゾに響き渡る。

と同時に、隣で同じク㌃族の獲物を競うように狩っていた
パーティから、ウチらのPTのリーダーに連絡が入る。
慌ててアライアンスと組み、挨拶を交わす。

ゼロ「まいどー。ノ」
そう挨拶をするウチ。
「【こんにちは。】Its shoooow timeeeee^^」
。。。外国人様御一行だった。

そんなイキナリ日米共同戦線を張る事になった理由は単純。
オセ。
ユダヤにおける魔神でソロモン王に封印された72体いた
魔神の一人で「豹総統」と称される名前を冠された、NM
(=ノートリアスモンスター、倒すとお宝を持ってる事アリ)が
数時間ぶりに出現したから。モヤっとしてたら誰かに獲られる。

敵のタゲは絶対に誰にも渡さん!
そんな勢いでいる外国人ナイト様がオセの正面に立ち、
ウチを含めた前衛が周りを取り囲んでオセに刃を振るう。
c0061753_11493144.jpg

強靭な硬度を誇る獲物の毛皮に、しばしば手に持つ槍を
弾き返されながらも徐々にジョジョにオセの体力を奪っていく。

WS(ウェポンスキル≒必殺技)の一つである【スキュアー】を
ようやくオセに放つウチ。
そのエフェクトが消えた一拍の後、外国人部隊のシフ様から
英語のセリフと共に叩き込まれるWS【ダンシングエッヂ】。

刹那、【連携】が成立した事を示す緑色の閃光がオセを包む。
思わず「ぉお~!」と歓声を独りで上げてしまった。

ほんの数分前まで知らなかった者同士が何の約束事もなく、
即興的に連携を完成させる。
今回のように突如出現するレアな獲物を倒すためにPT同士が
共闘する事の多いFF11では特に珍しい事ではないけれど。

でも、やっぱり、その光景はジャズとかのセッションを連想させて
心躍るモノがある。

うん、そうだね。眉間にズビズバ閃光が走るが如くイキナリ解る。
何も心配する事はない。
ジャズの演奏家たちが集まって、自分たちの楽しみのために、
即興的な演奏をするように。
ウチも、野良と呼ばれる冒険者たちと数時間限りの冒険を
一度限りのセッションの様に、また楽しめればイイ。
そうだったね。それが固定でPTを組まない意義でもあったね。

犠牲者を数名だしながらもオセとの戦いに勝利して、外国人PTと
また隣同士のライヴァルに戻った直後に金文字が浮かぶ。
【竜騎士】61>>62。
ふと原点に戻れた気がして嬉しくなった。

竜騎士篇、後半戦出発です。

*参考出典:
オセの記述については、神魔精妖名辞典様を参考にしました。
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by zerohour_co | 2006-03-20 22:06 | FF>>竜騎士

【準備完了!】?

関係者各位

まいど。ゼロだす。
本日3月18日夕刻に開催される特別集会の件、
ご都合いかがでしょうか。

詳細については、超有名【獣使い】様ブログに設置されてる
掲示板をご参照願います。

以上、発起人こと言いだしっぺからの最後通達。
では、笑顔でお会いしましょう。ノシ
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by zerohour_co | 2006-03-18 09:54 | 浮き世のコト

魔菓の効果。

冒険者の自室でいつもクルクル回ってるだけ。
そんな個人的な印象の強いキャラクターであるモーグリが
部屋の外にいるのを観ると少し違和感を感じる。

拠点にしてる【ジュノ上層】の競売前で相変わらずボォーと
所在無く立ち尽くす日曜日の午後。

金曜日に買った「ダヴィンチコード」の文庫本を読みながら、
時折モニターをチラチラ観てると一つのお手伝い募集に
目が留まった。
「お犬様」こと、【フェンリル】との戦いお手伝い募集。

炎氷風土雷水の各属性を持つ召喚獣を従えるのは、もはや
お誘いを受ける必須条件となりつつある【召喚士】にとって
このお犬様を従えるのは今なお、ちょっとしたステータス。
すなわち、恐ろしく強い。
召喚士の人口増加を密かに願うウチは、フェンリル自体は
既に従えてるけど、時間を持て余してる事もあって久々に
お手伝いを申し出る。

フェンリルが待ち受ける「満月の泉」に向かうため、飛空艇で
ジュノから一路ウィンダスへ。
幾人かが準備のため、競売所とモグハウスを忙しく行き来
してる間に、所在無く【森の区】入り口前に佇む。

目の前に浮かぶ、真っ白な体に小さな赤い翼が生えた奇妙な
生き物、モーグリ。

3月1日(水)9:00頃から3月14日(火)17:00頃までの期間。
桃の節句にちなんで開催したイベントの一環で、期間中、
屋外各所に配置されたモーグリに話し掛ける事で、各種族の
子供に一定時間、変形できる魔法のお菓子「ヒシモチ」を
貰うことが出来た。

それを思い出して、余興でモーグリに話掛ける。

量産型、小人族、猫耳族、首長族。
クポークポー言いながら、四種類のヒシモチを数個ずつ
手渡してくれるフワフワ浮かぶ白い生命体。
仲間達に数個ずつ分け与えながら、ウチも一つを口にした。
「ミスラヒシモチ」。

現生人類にもっとも姿カタチが近く、その繁殖力と個性に欠ける
風貌から量産型と揶揄される【ヒューム】の姿から一瞬にして
可愛らしい幼女の姿に変わる。
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猫耳に尻尾。
いつもの見慣れた姿からの余りの激変ぶりにチョット驚く。

ウチの変わり果てた姿を見て一斉にヒシモチを貪り食う仲間達。
そのうち準備を終えた仲間達も加わって、辺りを駆けずり回って
大騒ぎする6人の童子。
よそよそしかった初めの雰囲気がウソのよう。

「そろそろ行くぜよ」
未だ夢中になってる仲間達に声を掛ける。

寄せ集めで構成された集団の距離を一気に縮める事に成功した、
このお菓子の隠れた付加価値の高さ。
FF11のイベントは見知った間柄の人達じゃないと楽しめないな、
そう思う事が多かったけれど。
このイベントを仕掛けた■e様の意図が初めて解った気がした。

門を抜けて元の姿に戻った冒険者達は草原を走りだす。

『ウィンダス鼻の院と共同開発した魔菓「ヒシモチ」』
公式サイトではそんな説明があったけど、魔法のような効果が
確かにあったな。
先行する冒険者の後ろ姿と笑いの絶えないログを追いかけながら、
そんな事を考える。
数分後に訪れるフェンリル戦の勝利を確信してウチもニヤリとした。

さて、ウチの猫幼女姿。
世界三大【ミスラ】スキーチムヲ様、ご満足頂けたでせうか。
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by zerohour_co | 2006-03-17 00:32 | FF>>日常

異界の手前で。

獲物を捕捉せんとするコウモリやらスライムやらの追走を
振り払いながら、黒い霧と赤い霧を交互に駆け抜けて、
目の前の音も無く静かに昇降するエレベーターに走り込む。

大陸の北方に位置するボスディン氷河。
この年間を通して吹雪吹き荒む極寒の地に立てられた、
サルタバルタにある魔法塔に酷似した建造物の内の一つから
古代遺跡に潜入する。
【ソ・ジヤ】。
ここは、各国の国家機関にも一目置かれる或いは警戒される
特殊な商業組織天晶堂の管轄下として、長らく閉鎖されてた
場所であった。

しかし近年、この場所で採取できる複雑な乱反射が美しい
各種のチップの存在が交易に高い収益をもたらす事が判明し、
チップを効率的に収集する目的で冒険者にも開放された模様。

音も無く静かに昇降するエレベーターに6人で走り込む。
昇降機が下のフロアに降りる間、幾何学的な模様が施された、
この昇降機の床や壁面を見ながら一息つく。
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土曜日の午後。
いつも通りジュノ上層にある競売所の前で所在無く立ちながら、
獣使い同期で仲良くしてもらってるライやんとダベっていた。
あ、そうそう、と話はふと先日の失態の件に及ぶ。

ゼロ「ディアボロさん倒さんとリヴェB01に往けないんだね。」
ライやん「これから行く?」
ゼロ「いや、メンツ集まらないでしょう?今からだと」
ライやん「LSで丁度、同じ進行速度の【ナイト】が一人いるよ」

人集まるなら、お手伝いしても良いと言ってくれるライやん。
ありがたい。
急いで、フレンドとして登録してもらってる方々で声を掛ける。

ただいま白魔導士Lv上げ真っ最中、ウチが立ってる競売所の
斜め前でパーティからお声が掛かるのを待ってるピトさんを
言葉巧みに拉致って、4人。
メインのプレイヤーキャラでなく、倉庫キャラでウィンダスにいた
キーファさんにお伺いを立てて、5人。
それと、ジュノ下層でウチと同じミッションの希望する【戦士】様に
お声を掛けて、6人。

モニターの視点を変えて、目の前の5人の冒険者を改めて見る。
ナ暗戦赤黒の面々。それと【白魔導士】のウチ。

その場に居合わせたばっかりに、という災厄のような突発的な
お願いにも関わらずキチンとした装備を身に着けてる仲間達。
人さえ集まれば大丈夫ダイジョブ、と明らかに手抜きが判るウチ。
感謝半分、申し訳なさ半分で、彼らの装いを眺める。

エレベーターが下に着くと、目的の場所【異界の口】は目前にある。
【プロマシア】【ミッション】3章の最後を飾る大一番。
【ディアボロス】戦。

戦術面の確認をしながら、考える。

なんだか最近、皆に助けられてばかりいる気がする。
行き当たりばったりに突如コトを始めるウチを、心ならずも若しくは
面白がって手を差し伸べてくれる仲間の存在が本当に有難い。

この【計り知れない強さです。】級のご恩に対して、ウチは果たして
何をしたら報う事が出来るんだろう?
オカネもないし、ンゴイ価値のあるアイテムも持ってないし、
ミッションやクエストなんざウチの遥か先を皆行っちゃってるし。
うーん。今は未だチョット想像がつかない。

でも、まずは現にお手伝い頂いてる、この一戦にキッチリ勝つのが
ご恩に報いる第一歩かな。
青白い光が溢れる魔法陣の上に立って、キアイを入れ直す。
仲間達に合図を送って、夢を司る霊獣に面会許可を求めた。

*参考出典:
天晶堂の記述、FF11用語辞典++様を参考にさせて頂きました。
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by zerohour_co | 2006-03-12 19:01 | FF>>日常

人生は素晴らしい。戦う価値がある。

岬の端に立って、その場所から空を見上げる。

20年前の対戦で滅びたタブナジア侯国領の一部に
対戦の傷跡で大陸から切り離されて離島と化してしまった、
タブナジア本島西側に位置するリヴェーヌ岬。

その岬の先、赤い月を戴く夜空の下、何度訪れてもつい
見入ってしまう奇景が眼前に広がる。

【リヴェーヌ岩塊群サイトA01】。
この岬の一部が謎の地震と共に忽然と隆起するのはおろか、
そのまま岩盤ごと中空に浮かび上がって浮遊島となった一帯。

その奇景を眺めていたら、空間の歪みから彼の地に先行して
訪れていた仲間たちがワラワラと集まってきた。
以前一緒にLv上げを共にした冒険者様を見止めて手を振った。
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【サブリガ】【忍者】という抹殺したいウチの過去を知る数少ない
目撃者兼ブロガー仲間ゆっこ様が主催するリヴェツアー2006

困ってる仲間がいたら、何をおいても手伝いに行く。

独りで何事もやらなくちゃいけない【獣使い】のウチが、諸先輩
ケモノ仲間から受け継いだ後天性DNAが独り勝手にうずいて
頼まれもせずに押しかけた金曜日の夜。

レベル40台と50台。
ゆっこ様ブログに記載のあった二種類の装備を荷物に押込み、
意気揚々と闇に青白く浮かぶ時空の歪みに飛び込む。

!?
歪みの出口から岩塊群に飛び出たウチは目を見張った。

今、同時に飛び込んだはずの仲間たちの姿が見えない。
慌ててモニター右端にあるリストで仲間達の現在地を確認する。
【リヴェーヌ岩塊群サイトB01】。

それはプロマシア・ミッション、略して「PM」と呼ばれる一連の
ストーリーをある程度まで進めてないと進入できないエリアらしい。

行き当たりばったりで行動しがちなウチが一番陥りがちな罠に、
これ以上ない最悪のタイミングで見事ハマってしまった事を悟る。
うーん、またやっちまった。

ゆっこ様をはじめ「B01」に無事移動した仲間達に事情説明をして、
未練タラタラお手伝いを辞退したマヌケな冒険者が一人。
滅多に訪れる事の無かった、この中空の岩の上で夜が白むのを
数分待った。

こんな時に思い出すが、あのセリフ。
映画「セブン」で、モーガン・フリーマン扮するサマセット警部が
最後に述懐する一節。

「ヘミングウエイは記して いる。人生は素晴らしい。戦う価値がある。
後の部分には賛成だ」。

うん。そうだね。
モニター越しに昇る朝日を見ながら、「A01」に佇んで独り呟く。

オカネがない。時間がない。一緒に進めてくれる仲間がいない。
アレコレ指折り数えてPMを進めない言い訳をしていたけれど。
このヴァナ・ディール世界で遅ればせながら、やっと一段ギアを
また上げる、その時が近づいた事を自覚する。

誰か必要とされた時、次こそは胸張って「B01」に降り立てるよう、
そろそろPM進めな。
誰にも必要とされない人生は、強がってみてもやっぱり少し寂しい。
人生は素晴らしい。戦う価値がある。後の部分には賛成だ。
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by zerohour_co | 2006-03-11 19:47 | FF>>日常

FFばとーん。

慈愛あふるる毒舌家。
そう呼び声高い有名ブロガーじゅでぃ様よりご指名入りました。
FFバトン。

いつも思うけれど、バトン系って好き。
深遠を覗き込むように、ぢっと己を省みて、誰にも解るように
説明を加えつつ質問に対する回答を書く。

自分でも忘れてる。それどころか、気が付いてもない。
書いてるうち、そんな自分に気が付くのが、このバトン系。
イカス。
理解できないトコロがあったら、ゴメンナサイ。

では、前回と同じ往年の名台詞と共にバトン開始しましょうか。
いってみろぉ〜!(いかりや長s

後半戦、出発~。
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by zerohour_co | 2006-03-07 23:17 | バトン系

キリn。

バチーン。気持ち甲高い音がした。

「東に青龍すむ清流あり、南に朱雀すむ平地あり、
西に白虎すむ大道あり、北に玄武すむ丘陵あり」。

風水思想で理想的とされる四神相応の土地。
かの平城京は、現代でいうところの大掛かりな都市計画を
この風水思想に基づいて、綿密に作り上げられた、という。

その思想は、時を越えて現代、FF11というゲエムの世界たる
ヴァナ・ディールにも受け継がれている。
一万年もの昔、古代人がその叡智を注ぎ中空に建設せし庭園、
神の扉。
【トゥー・リア】。

この、通称「お空」と呼ばれる空中庭園の四方に配置された、
四神と言われる4体のNM。
朱雀。玄武。白虎。青龍。
それら四神を倒すと得られる印象によって、この四神を束ねる
強敵「麒麟」への挑戦権を得る事ができる。

毎週土曜の深夜に空島を踏んでいるウチにとって、言うなれば
麒麟と兵刃を交える事は、お空活動のメインディッシュ。

先週、時間前に集合していたにもかかわらず、全鯖に渡る
ログイン障害による先日の不戦敗から一週間。
誰が呼んだか「麒麟部屋」に三々五々集結してくる、お空Lsの
面々。
麒麟を打ち倒すには充分な数。しかもシステム障害も今日は、
ナイ。まあ、頻繁にあっちゃ困るんだけど。

うみゅ。必勝の予感。いや、圧倒的大勝利の予感さえする。

前回の中止の時と同じ【召喚士】のカッコに身を包むウチは、
前祝いにと、冷蔵庫からビールを取り出した。
プルトップを上に持ち上げ、モニターの向こう、猪口才な台詞と
共に現れた麒麟に向かってラガービーrを掲げる。

細工は上々、麒麟が一定間隔ごとに招聘する部下の四神を
速やかに滞りなく撃破していくLsの面々。
後は仕上げをご覧じろ。
冷蔵庫から取り出した二本目の端麗を、親指でプルトップを
引っ張り上げながらモニターの麒麟を見てニヤリとする。

嗚呼、それなのに。ソレナノニ。。。。

バチーン。
気持ち甲高い音がして、両手が左右から中央に閉じられた。
麒麟がノータイムで唱えた、狙った対象を移動できなくさせる魔法
【バインド】で動きを封じられた直後の、手痛い一撃。
ほぼノータイムながら半拍おいて、うつ伏せに崩れ落ちるウチ。
c0061753_22232335.jpg

酔いで手元が狂って不用意に近づいた某召喚士を麒麟は当然、
見逃さなかった。ぷりけt発動。

Ls自体は40分台前半で、麒麟を仕留める快挙にも関わらず、
2戦中4ぷりけt、と過去にない死亡率を叩き出したウチ。
麒麟を一呑みするツモリが、キリnビールに呑まれた屈辱の日。

やっぱり、お空活動に飲酒運転は厳禁!かもね。
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by zerohour_co | 2006-03-07 00:29 | FF>>日常