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FF11±ゼロ。

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<   2006年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

他生の縁。


床の上に描かれてる模様の中央に立つと、円状に描かれた
それから白い光が静かに立ち上る。
赤、青、そしてウチが立っている円から発光する白い光。
頑健に閉じていた石扉が音を立て左右に開いた。

小人さんと猫耳さんの国【ウィンダス】の住人になった、あの日
やらなヤラナ。。。
そう思いつつも、奔放な思考回路を持つ小人族【タルタル】様に
共感出来ず、ついつい敬遠し放置してた所属国家からの指令
【ミッション】。

【竜騎士】も【忍者】も【戦士】も一段落ついた今こそ!と思いつつ、
手伝ってくれる人がいないから。。。と言い訳してた日々。
そんなウチに堪えかねて、手を差し伸べてくれる人がいた。

【ウィンダス】の街から外に出ると辺り一面に広がる草原地帯、
東西のサルタバルタ。
そのサルタバルタの地下に広大な古代遺跡が展開されてる。

平原の中央部にある塔の一つから、この古代遺跡に入るために、
サルタバルタの四隅に点在する4つの遺跡に対応するものとして
次の名称で呼ばれている。
【内ホルトト遺跡】。

いつに建造されたか判らない程に古い建造物ながら今も、蓄えられた
強大な魔法のエネルギーを以って仕掛けられた数々の隠し通路や
トラップが侵入者の行く手を遮る。
独り先行しながらも慣れてない遺跡内で右往左往し迷ってる間に、
二人の仲間がおっとり刀で駆けてくれて合流した。

自信に満ち正しい道を疾走する頼もしい【エルヴァーン】赤魔導士と、
一見場違いな職人服に身を包んだ【タルタル】黒魔導士。
その3歩後ろから辺りを徘徊するモンスターに魔法攻撃でチョッカイ
出しながら進む【白魔導士】に身をやつした天邪鬼。

やがて、特殊な仕掛けが施された門の前に辿り着く。
魔封門。
門の手前、床に描かれた幾何学模様然とした3つの魔法陣が美しい、
その円の各々中央に立つ、黒赤白、三人の魔導士。
それぞれの魔方陣から静かに光が立ち上る。
赤、青みがかった黒、そしてウチが立つ円から発光する白い光。
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頑健に閉じていた石扉が音を立て左右に開く。

「【ありがとう】【ありがとう】ここまでで十分です。」
そう、お礼を言った。

「んー。ソチラさんの邪魔したくないから、また後日頼むよ。」
気恥ずかしさの反動で素直に感謝の意を伝えられない天邪鬼に、
「勝手に行く。もう向かってる」と言い捨て長躯、【ウィンダス】に
やって来た凸凹コンビ。
しくろ様と、キングさん。
ただ、もう、胸が一杯で【ありがとう】としか繰り返せなかった。

いつもそうだ。
困ってる時には何時も必ず誰かしらが助けてくれる、この世界。
袖振り合うも多生の縁。
ヴァナ・ディールは日頃の生活でつい忘れがちになるモノを、
ある時に、ふと思い出させてくれる。

ミッションの成功をウィンダス本国の【天の塔】にいる依頼主たる
NPCに告げた後、この塔に留まってテーマ曲で流れる鐘の音に
心癒されながら、そんな事を考えた二月最後の深夜。

窓の外で落ちる雨音と外を走るクルマの音とモニターから流れる
鐘の音。
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by zerohour_co | 2006-02-28 00:57 | FF>>日常

ちぇ。

シュワーン。
足元から光が立ち上り姿が掻き消えると共に画面が暗転する。

ガリバー旅行記や某映画に登場する空に浮かんでいる様から、
「すごいぞ!ラピュ●は本当にあったんだ!」と、此処に初めて
訪れた冒険者をして、そう言わしめる空島【トゥーリア】。

その空に浮かぶ人工島の中央に位置する、遥か古代に
建設された壮大な建造物に一人足を踏み入れた。
【ル・アビタウ神殿】。
この神殿内では、建造当時に設置された数多くの仕掛けが、
一万年という時の侵食を受けることなく現在でも機能する。

神殿内を徘徊する足音に反応する魔法生物を、薬品を使って
避けながら、仕掛けの一つである転移装置の上に足を乗せる。
シュワーン。
足元から光が立ち上り姿が掻き消えると共に画面が暗転する。

数秒後、再び画面が明るくなり転移先の部屋の様子が見渡せる。
部屋の向こうに「壺」とよばれる魔法生物の姿が見える。
この壺が見えるのなら、失敗。。。
トラップが発動され、目的の場所とは違う部屋に転送された事を
意味する。

目的の場所に出れるのは完全にランダムで、確率2分の1。
トラップを回避する予防策は無い。あえて言うならリアルラック。
ちぇ。
気を取り直して、別の出口から一旦外に出て元の入り口に戻る。
三度目の正直で辿りついた先は通称「麒麟部屋」。

今日は、お空活動の最大イベント「麒麟」と呼ばれるNM
(ノートリアスモンスター、同種の敵よりンゲー強い)との決戦日。
ウチが所属しているLSの人数だけでは攻略できないために、
いつも別のお空活動LSと合同で麒麟と対決する。

総勢三十数名が有機的に機能して麒麟を討ち果たす様は、
平素は独りで行動する事が多いウチにとっては、裏活動と同様、
非常に心待ちにしているイベントである。

集合場所に着いて、座り込む。が、人数が少ない。
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LSの運営役をしてる【肉】の人によると、20時あたりから全鯖に
渡ってログイン障害が発生してるそうで、今から集合場所に向かう
予定だった仲間たちは、FF11はおろか接続すら出来ないらしい。

障害が発生する1時間半も前から、拠点にしてる【ジュノ】の街から
テコテコ徒歩にてやってきたウチはサッパリ気が付かなかった。
■e様がシステムメッセージを流す余裕が無い程、状況が酷い模様。

予定時刻から数分が経った頃、とても麒麟に対抗できる人数では
ないとの判断からアッサリ本日の中止が決まった。

こんな状況下で、徒歩でお空にやって来てトラップに苦戦しつつも、
集合時間前に麒麟部屋に腰を下ろす為だけに遥々やって来た
我が身が可笑しい。
折角ここまで来たのに!という怒りは湧かなかった。

むしろ、誇りすら感じた。

麒麟とは対決出来なかったけど、約束事を守って律儀に座ってる
【召喚士】のカッコをした自身のキャラクター。
それと。
得点には結びつかないけど自分らしさの表現の為に、トリノ五輪で
自身のトレードマーク的大技、イナバウワーを復活させた某ゴールド
メダリストの気概、何だか相通ずるのではあるまいかと思ったのだ。

うん。そうか、そうだったんだ。今、気が付いた。
やっぱり全然似てないな。ちぇ。
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by zerohour_co | 2006-02-26 07:07 | FF>>お空活動

現地調達。

迷路のような通路。落とし穴。暗号付きハンドル。
獣人の中でも多芸で知られる彼ららしい、これらトラップ群が
迷子アビリティ青字MAX!と異名を取る某冒険者を悩ませる。

カラス人間、そう呼ばれる事も多い獣人ヤグード族が
長い年月を掛けて岩石を削り、築き上げた城塞。
【オズトロヤ城】。

城内は、最上階に君臨するヤグード族の現人神を外敵や
異教徒から死守するために、多数の仕掛けと非常に複雑な
構造をしている。

獣人共が意図した通りことごとく面白いように罠に嵌った上の、
カラス人間6匹による盛大かつ熱烈極まる歓待を一身に受けて、
為す術も憤死した時。
流石に大いに凹んで、仲間に愚痴の一言も漏らした。
「貧乏が憎いニクイにくい【肉】【肉】【肉】【肉】【肉料理】」

この数週間、拠点にしてる【ジュノ上層】競売所前に立ちながら、
ウチの心はわだかまっていた。
【忍者】マゲに一応ケリつけたのだが、中途半端な気がしてた。

理由は、忍者専用魔法である【忍術】のうち「遁2」と呼ばれる
魔法群の存在。
本来ならば忍者が40歳になった時点で習得できるモノなのに、
結局一つたりとも我がモノとしていなかった。

あらためて、競売所を覘く。
「【氷遁の術】:弐」、29万。
「【土遁の術】:弐」、15万。
「【水遁の術】:弐」、19万。
お高いのです。高価なのです。ベリーエクスペンシブなのです。
5桁しかない財布の中身を眺めて天を仰ぐウチ。
是非我がモノにしたいが、一式揃えたら確実に破産する。

もう忍者マゲは一旦終わった事だ。
埒もない。済んだ事は気にしないように。気にしないように。。。
そう努めて思うほどに、途中で投げ出した感が鎌首をもたげる。

その想いが臨界点に達した時、競売所から回れ右をした。

異界から招聘した蒼く光り輝くケダモノを傍らに従えてウチは、
あれら忍術の本来の所有者の住まいを訪れた。
それがオズトロヤ城。

金品で買えない以上、強奪もとい現地調達を。
戦前の某国軍もよもや、という思惑に憑かれた某【召喚士】。
そして、無残に返り討ちにあった某に果たして神が舞い降りた。
すなわち、お手伝い様に降臨いただいた。

攻撃を華麗によける【氷】の人に、閃光一閃!敵を屠るヌマさん
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一騎当千、二人の【シーフ】様に助けられて、「暗殺者」と
通り名の付くヤグードを狙い撃ちする。

二人の活躍のお陰で「【暗闇の術】:弐」と「【捕縄の術】:弐」、
計20万相当の物品を強奪、もとい現地調達できたけれど。
3時間居座った甲斐もむなしく、強情なカラス人間さん達は
「遁2」系の巻物をウチに進呈してくれなかった。

遁2と呼ばれる忍術群が何故お高いのか理解できたよ。うん。
需要と供給は一致するんだね。
初級の経済学を身をもって体感できた気がする。

市場経済真っ只中のヴァナ・ディール、とある貧乏人の苦闘は
まだまだ続く。
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by zerohour_co | 2006-02-25 16:57 | FF>>日常

笑顔。

背筋がゾクゾクした。
『中盤、自身の象徴でもあるイナバウアーを決めると、
会場から感嘆のため息が』漏れた直後。

枕元に4つ置いてある腕時計の1つのアラームが鳴る。
2月24日、6時21分に目が覚めた。
宵っ張りの朝寝坊、との烙印を親から頂戴してる通り、
朝に弱いので普通はこんな早く起きられない。

ただ昨夜、いつも瞼が重くなるまで聴いている公共放送が
流すラジヲが伝えるトリノ五輪の競技日程を伝えていた。
フィギュアスケート女子で3位につけている、日本人選手の
演技は24日午前6時20分あたり、というアナウンス。
それがアタマの片隅に残っていたのだろう。
目覚まし時計の補助を借りながらも、常より早く目が覚めた。

350ミリ缶ビールしか寝酒として呑んでないにも関わらず、
晩酌による二日酔いの気だるさで体を思うように動かせない己を
忌々しく思いながら薄目を開け半身を大きくベッドから乗り出して、
床上のリモコンに手を伸ばす。

テレビを付ける。
トリノ五輪フィギュアスケート女子の決勝は既に始まってる。
テレビ画面が鮮明になると同時に目に飛び込んでくる、清々しく
鮮やかな濃淡の青の衣装に身を包む一人の日本人選手。

縦横無尽に氷の競技場を駆け巡る彼女が『中盤、自身の
象徴でもあるイナバウアーを決める』。

刹那、背筋がゾクゾクした。
氷上に向かって大きく反り返る、世界で唯一人と言われてるらしい、
その技を展開してる時にウチは気が付いた。
彼女、ずっと笑顔だな、と。
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と、同時に会場から感嘆のため息にも似た歓声が挙がった。

なおも続く、コンビネーションジャンプ、回転、演技。
その間、ずっと笑顔。
作り笑いとは思えないような、本当に良い表情をしてる。
嗚呼この人は本当に今の瞬間を楽しんでるんだな、と思った。

この五輪の開会式でも世界3大テノールの1人、パバロッティが
熱唱した「Vincero!(私は勝つ)」で終わるプッチーニ作曲の
イタリア・オペラ「トゥーランドット」のアリアで、『荒川がラストの
ポーズを決めた瞬間、会場全体を轟かすようなスタンディング
オベーションが、パラベラ競技場を包み込んだ。』

結果は周知の通り。
荒川「金」、日本救った!!氷の美笑、完璧な演技!
[ 02月24日 17時05分 ] 夕刊フジ

表彰式に移るまでの時間。
自身もかつての五輪で三回転半ジャンプを以って銀メダルを
手中に収めた某女性解説者が言った。

「オリンピックを楽しみたい。そう口にする選手がいるけれど、
己のベストを尽くして初めて、本当に楽しめる余裕が生まれる。
あの笑顔は、その表れ」なのであろうと。

ナルホド。
あの作り笑いだけとは思えない笑顔は、そゆことか。
カイシャに出勤する準備のため、上半身ぱりっとワイシャツ下、
短パン姿でハミガキしてたウチは恥ずかしかった。

見っとも無いカッコをしてたから、ではない。
努力もロクしないでウチは現状に不満を抱いてたなあ、と。
それでは、余裕も笑みも浮かばないのも道理。

人事を尽くして天命を待つ。
使い古された言葉だけど、それが真理である事を示してくれた
笑顔だった。
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メダルの色ではなく、あの笑顔が見れた事に感謝したい。
さて、ウチもガッツリめっこり今日もキバるぞな。
そう思いながら企業戦死の戦闘服たる背広に身をくるんで
玄関のドアを開けた、金曜日の朝。

編集後記:トゥーランドットの筋書き等ナド。
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by zerohour_co | 2006-02-24 23:46 | 浮き世のコト

サクラサク。

サクラサク、だね。
帰りの電車で揺られながら、朝刊の一面を眺める。
新聞を開くと、必ず最初に目を通すコラムを読んで思った。

コラムには、この時期ならではの話題、受験の合否にまつわる
記事が今日の話題に掲載されていた。

受験に同行した、我が子の合格を願う父母の想い。
そして「サクラサク」が表す意味の様々な表記の仕方。
車両の隅で新聞で顔を覆いながら誰にも気付かれないように、
今日初めて知った「サクラサク」の異句同義をそっと口ずさむ。

「オチャカオル」
「オバコワラウ」
「クジラガツレタ」
「ダイブツノメニナミダ」
「サクラジマバクハツセズ」

ロクに勉学もせず国語のチカラだけでナントカしたと今も推定される
浪人時代最後の記憶がブワァ~とオツムに展開される。
一夜漬けに近い形で臨んだ受験で、よく一浪で済んだと苦笑する。

その10年も前の記憶に次いで、電車の隅で新聞を広げてたスーツ姿
坊主頭の脳裏に浮かんだ光景は、期せずしてヴァナ・ディールだった。

モニターの向こう、現実世界の霊長類ヒト科に一番近い種族である
【ヒューム】の某山師とよほど縁があるらしい。
FF11のブログを始めて一年が経って、既に何度も訪れている
某山師の名前を冠した洞門に、昨日の午後、再び足を踏み入れた。
【グスタフの洞門】。
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ツラの皮が厚いというか、人見知りしないというか、千客万来、
厚顔無恥、傲岸不遜、そう言うべきか。
ウチの殆ど唯一の美点を活かして、この日も外国人部隊に
参加した。
侍侍黒白召と【戦士】のウチ。
英語が飛び交う中でウチがキチンと物申せる事は少ない。

敵の攻撃を一身に受け止めるパーティの要というべき、盾役の
いないPT(パーティ)の構成であれば交互に使用していくべき、
敵対心を自分に引き付けとくアビリティー、【挑発】をウチしか
使用しなかったり。
また、【回線切断】でヴァナ・ディールに再ログイン出来なくなった
【侍】の交代要員として、新たに参加した【忍者】様が「避ける盾」
として必須の能力である【空蝉の術】を体得出来ていないらしくて
度々敵の攻撃を被弾し続けたり。
(嗚呼、ほんの数週間前のウチみたいだ、同情する。)

勝利と全滅、相反する二つの極限を幾度となく行きつ戻りつ、
綱渡り感覚、薄氷の上を歩むように経験値が積み重なる。
そんな外国人部隊でのレレルマゲで、一つ節目の時を迎えた。
【戦士】38>>40。

百人系と呼ばれる母国【バストゥーク】から支給される、魚鱗状に
加工された白いサーメット素材で覆われた鎧が美しい、百人系と
言われる鎧に袖を通すレベルに達した事を言い訳に。
上手く立ち回れなかった【戦士】という職種を投げ出してしまった、
あの瞬間から3年。

設定したジョブの特徴に応じて、魔法・アビリティ・ステータスが
メイン職種の半分のレベルまで他職種の能力を付加する事の
出来る「サポートジョブ」という特性がFF11にはある。

そのサポートジョブに、かつて放擲してしまった職種【戦士】を
何の躊躇無く指定出来るようなった今、「駄戦士時代」と卑下
していた過去をやっと清算できた気がする。

自分が目標と定めてるレベルに到達するまでのLv上げは、
じれったいような、本当に到達できるか不安で切ない気分は、
ほんのちょっとだけ合格発表前の気分に似てるのかも。
サクラサク。
受験とゲエム、一大ライフイベントと娯楽という軽重はあるけど、
弛まぬ努力を積み重ねた者から順に辿り着けるゴールの一つ。
サクラサク。
そんな、ささやかな真実を本日発行された某新聞の一面にある
コラムで思いがけない共通項を見つけた気ががした。

既にサクラが咲いた皆様。
中断していた、または新しく始める、ヴァナ・ディールという世界で
お会いできればイイですね。
今回はサクラの散ってしまった方々。
目の前が真っ暗になる気持ち、ンゲーよく解ります。
「サクラサク」の電報を片手にヴァナ・ディールを訪れる雄姿に
お目にかかれる日を某鯖の片隅でお待ちしております。

頑張れ、受験生。皆様の人生にサクラサクことを願っています。

駄戦死時代に、ようやく及第点をあげられる気になったウチ。
さて、これから何をしようか?

オマケ:原文はコチラ。
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by zerohour_co | 2006-02-20 21:35 | FF>>スキル上げ

いやはや。

一年前の2005年2月19日。
戯れに始めた当ブログ、本日お陰様で1周年を向かえました。

最近はシゴトが忙しくて記事を投稿するのもままならないけど、
この一年で書くも書いたり。
計285回の投稿。

いやはや、よく続けてこれたモノです。

数年を経たのち改めて今まで書き溜めた記事群を読み返した時、
「ぁあ!?あったアッタ!そんなコト!」と思えるような記事作りを
しております。
なので、将来ゲエムを忘れてるコトを前提で記事編集してる為に、
説明部分が冗長だよねぇ等、我ながら思う箇所もままある。

そんな、ごくごく個人的な楽しみを綴った日記的ブログに対して、
年間1万8千強のヒット数。

いやはや、皆様、モノ好きですな。
そんな多くの人に見られるたぁ思ってなかったので、嬉しいやら
恥ずかしいやら。
ウチ自身がケータイからブログに接続して記事の誤字脱字を
チェックしてる回数。総ヒット数の半分くらいは、そんな気もします。

記事を公開する順序もバラバラ、過去の記事を後から公開したり。
内容も無分別、ゲエムあり日常ありニュースあり。
文体も無秩序、オフザケが過ぎたり妙に神妙だったり。

しばしば深夜に記事をテコテコ作成してるので、寝ぼけてたり、
ハイになってたり、トランス状態突入してたり、内容が破綻してたり。

色々やらかしてますが、今しばらく一緒にお付き合い頂ければ幸い。
今後ともよろしう。ノ
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by zerohour_co | 2006-02-19 08:07 | 浮き世のコト

その瞬間。

その瞬間、何が訪れたか一瞬判らなかった。
仲間達が一斉に駆け寄る。ウチも一緒に走り出した。

【デュナミス-ザルカバード】。通称、裏ザルカ。

3人の赤様がいる部隊に再配属されたウチは、時を待つ。
裏活動では【白魔導士】を担当することが多い。
LSの作戦士官からのカウントダウンがログに流れる。
作戦開始。

5人の【ナイト】様にあたかも先導されるように姿を現す、
黒い巨躯。
何度見ても、戦慄が走る。

刹那、一緒のパーティに配属された【赤魔導士】3名が
【連続魔】を発動する。
1分という効果時間の間、リキャスト無しで連続で魔法を
詠唱する事が出来る、赤様特有の2時間に一回の大技。

その連続魔を発動し、敵を数秒のあいだ行動不能にさせる
魔法【スタン】を、3人の赤様が一斉に詠唱し始める。
ブゥゥゥン。
何本もの光輪のエフェクトが、その巨躯を縛る様に拘束する。
動きを封じ込められて、漆黒の巨躯の歩みが止まる。

その短い時間に、攻撃魔法を叩き込む【黒魔導士】様、
接近して各々の最大級の必殺技を巨躯に浴びせる前衛様、
前衛の攻撃力を更に高めるため戦歌を奏でる【吟遊詩人】様。

ぐーん、と敵の生命力を表すゲージが激減する。

ウチが属してる赤様部隊の連続魔が途切れ、スタンによる
第一波の押さえ込みが終了する。
すぐさま合図と共に、第二班に位置する赤様部隊の連続魔。
引き続き動きを押さえ込まれる、裏世界の住人。

それでも、眼下を動きまわる小賢しい冒険者を蹴散らそうと、
スタンによる拘束が途切れた僅かな時間をついて、手にした
巨大な剣を軽々と左右に薙ぐ。
ただ、それだけで薄紙を引き裂くように仲間の命を奪ってゆく。

軽く蹂躙された前回までの悪夢が甦る。

負けたくない。
人に負けるのは構わないけど自分にだけは負けたくない。
と、常々思ってるウチにとってんだけど、この眼前にいる
闇の住人に何度も蹴散らされているのも成長してない様で
イヤだなと思う。
だから負けたくない。いや、改めて思う。勝ちたい。

その瞬間、何が起きたか一瞬判らなかった。
片膝をついたその姿を見て、仲間達が一斉に駆け寄る。
ウチも一緒に、その姿に走りだした。
【裏】【闇】【王】、陥落。
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時間にして90秒だったらしい。
たった1分半の時間の後に起こった、この光景の為に
鯖でも有数の冒険者たちは数ヶ月間キバってきたんだね。

気が緩んで一気に襲いかかってきた睡魔のために、
その後のことは正直よく覚えていない。
城門前で総勢53名が記念撮影をしたのだけは覚えてる。
心なしか明るくなった裏ザルカの空が印象的だった。

ふと我に返る。窓の外を見ると、夜が白んでいた。
モニター越しにいる白魔導士は独り、雪原に立ってる。
その後のことは正直よく覚えていない。
どうか、寝落ちして飛ばされたのではありませぬように。。。

【裏】【闇】【王】は打倒したけど、裏活動はまだまだ続く。
だって、集団行動面白いんだもん。
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by zerohour_co | 2006-02-13 23:51 | FF>>裏活動

ダイナミズム。

「百、@1半」。
「ぎゃーw」やら「おういえ」という反応が返ってくる。
その反応に口の端を釣り上げながら、モニターのログを追う。

この日、ウチは拠点にしてる【ジュノ上層】競売前で佇みながら、
お誘いの声が掛かるのを待った。
駄戦死時代の負の遺産を清算する為に、ここ数日没頭してた
両手斧スキルマゲという孤独な作業に耐え切れなくなったのだ。

「PT?」
「【パーティ】?」

自分の分身を生み出す事で敵の攻撃を回避する事のできる忍術
【空蝉の術】が使える忍者をサポートジョブに指定した【戦士】は
30台というレベル帯を一言で表現するなら、モテモテさんである。

事実、外国人から先述ような一言だけの誘いが続々と寄せられる。
しかし、この手のお誘いにはウチは返事をしないことにしてる。
外国人部隊が嫌いだからではない。
このあと数時間、生死を含めた苦楽を共にする仲間として、
たった一言で用件を済まそうとするような輩を信頼出来ないのだ。

「日本語も出来ない外国人様に、何もそこまで。。。」
この考え方に、ご賛同いただけない向きもままあろう。
そもそもウチ自身が、自ら課したルールを煩わしく思う時がある。

しかし、野良と言われる一度限りの仲間と共に経験値を稼ぐのに
無類の喜びを見出してるウチは安易に妥協したく気持ちもある。

部屋の隅に置いてる掃除機を手に取って、そのスイッチを入れる。
ゴー。
クダラナイ拘りのせいで休日の貴重な時間を浪費してる事実を
誤魔化して、掛ける掃除機の音が虚ろに部屋に響く。

八方美人のクセに無駄に意固地で天邪鬼。
小さな頃から親に、そう評されてた肩肘張ってた己の矮小さに
いい加減呆れ始めた頃、折り目正しそうな言葉遣いの冒険者から
お誘いを受けた。
掃除機を放りだしてキーボードに飛びつく天邪鬼が約一名。
シ忍黒黒詩と【戦士】のウチ。

< >やスーパーガチョンなどのネタと盗撮ネタだけは事欠かない
種族【エルヴァーン】が死出の旅路に赴く先の終着点に向かった。
【エムディール古墳】。

首長族にとっての約束の地とも言えるこの場所で、冒険者6名は
通称「百目」と呼ばれる異形の魔法生物に刃を向ける。

FF11では、倒したモンスターは原則的に一定の時間が経過した
後に再度出現する。
それをスラングで「ポップ(pop)」と言い、倒したモンスターが
再ポップする時間と場所はモンスター毎にある程度決まっている。

【シーフ】様が釣ってきた百目を料理してる最中、PTのド真ん中に
十数分前に倒していた別の百目が再ポップする。
前衛・後衛を問わず近くの仲間に向かって触手を伸ばし襲いかかる、
新たに出現した百目。

見知らぬ相手に対する遠慮もあって2匹の百目に上手く対処できず、
古墳の外に退却を余儀なくされるウチら。
それが二度目の敗走に至った時、ある事を思い出して口に出した。

ゼロ「キッチンタイマー持ってきた。百目の再ぽp何分だっけ?」

一度倒した百目の再ポップ時間が判れば敗走するリスクを大幅に
軽減することが出来る。
そうだった、そうだった。
この古墳で百目を相手にするときには、タイマーで管理してたっけ。

「百目、再ぽpまで@5分」。
通路に湧く百目が再ポップするまでの15分間を、仲間達に適度に
カウントダウンしてく。
「おういえ。それ湧くまで@2匹はもってくるよ」そう応じるシ様。

時間までに上手く百目が処理できてれば、ウチらの勝ち。
百目と戦ってる間に、通路に別の百目が湧いちゃったらウチらの負け。
経験値を稼ぎながら、同時にタイムアタックにも挑んでいるような、
そんな奇妙な感覚が楽しい。
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ゼロ「百、@1半」
忍様「ぎゃーwこいつ倒すまでに間にあわない」
詩様「まかせて。いざとなったら、寝かせてみせるw」
シ様「頼もしいw黒さんも二人控えてるしねw」

解れたパーティ特有の軽口の叩き合いが、このパーティでも始まる。
ちょっとしたキッカケで雰囲気がガラっと変わる野良パーティの、
そんなダイナミズムがウチには堪らなく愉快だ。
この楽しさは、固定パーティでは味わえないんじゃないかな、と思う。

そして、打ち解けたパーティはトンデモなくレレルが加速するのも
ウチは知ってる。
【戦士】32>>35。
タイムアタックとジェットコースター気分で駆け上がった土曜の午後。

駄戦死時代の清算の向けて一気に動きだした、かも知れない。
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by zerohour_co | 2006-02-12 14:07 | FF>>スキル上げ

クラブハウス、オープン。

時刻が紀元節の日になった直後。

ブロガー界の重鎮にして【獣使い】仲間な、しくろ様
他愛もないお話がてら、以下の動議を緊急決議しました。


第4回ブロガーズオフ~三月は雛祭りで酒が呑めるぞ~


開催にむけて全国展開を開始します。

みゅ?参加資格?
んなモンありゃせんがな。来たいヤツわあ、勝手に来いコイ。

あ、ちんちあ様は強制参加決定。うん、たぶんね。

過去にオフに参加いただいた皆様には定跡として、人気モノ
しくろ様のブログに入り口がある掲示板に概要を記載します。

開催地、開催日時、希望があれば是非よろしう。

開催地については、今まで使用した居酒屋、場末の飲み屋、
横浜とかの小洒落た店、善し。
実行委員長が、しくろ様なので安心して参加よろしう。

ぇえと、華麗な文章でなくて申し訳ない。
既に泥酔中のゼロが取り急ぎお届けしておりま。

ほいたら、サクラサク3月に笑顔で相見舞えるコトを。
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by zerohour_co | 2006-02-11 01:18 | 浮き世のコト

マイナスイヲン。

ヴァナ・ディールからマイナスイヲンが出てるに違いない。

最近、モグハウスのテーマ曲を聴くと某プレイ日記の帯に
書かれているイラスト付きのコピーを思い出す。

昨年サボりにサボってたシゴトのペースを元に戻した途端に
22時過ぎになっても帰宅出来なくなった現在のウチにとって、
今も外せない日課。
あの曲を聴くと、今日も一日よく頑張ったという気分になる。

レレルマゲは最低2時間、最長25時まで。
健康と明日のシゴトのために、そう自制してるウチがFF11で
ヴァナ・ディールに滞在できる時間は逆算すると23時まで。

誘われないまま23時を回るときっぱりレレルマゲは諦めて、
神羅兵になるためにヴァナ・ディールを後にする事にしてる。
物事をバサッと割り切る性格は、こんなトコにも出てるなと思う。

23時までの短い時間。
モグハウスでボォーっとしてるのも味気ない。
いや、たまにはボォーっとしてるもイイんだけど。
そんな時は大抵、両手斧を担いでジュノ上層から外に飛び出す。

鉛色の空の下、平原を飛び跳ねるトラに戦闘を仕掛け、
両手斧と射撃のスキルマゲの時間に充てる。

冒険者をみとめると襲ってくる好戦的なトラや「豚」こと獣人の
オークが余り接近してこない断崖沿いで戦闘を繰り返す。
ちらほらと冒険者がノンビリと釣り糸を垂らしている姿が見える。

プチンと無情にも釣り糸が切れてアーとかウーとかキーとか
ボヤいてる冒険者をみると、トラと死闘を繰広げてるウチとの
ギャップが可笑しくて、つい釣り人の近くで戦闘をしてしまう。

癒される。

お互いに共通の目的のために協力する事もあるけれど、
「殺られる前に殺れ」とか「昨日の友は今日の敵」といった
特性を本質的に内包するゲエム「DC」と比較して、FF11は
ウチにとって明らかに居心地が良いゲエムである。

そんな事を考えながら、また一匹トラを矢弾で仕留める。
生命力を示すゲージが瀕死を表す真っ赤に染まっており、
ウチも慌てて膝を折って体力回復を試みる。
と、刹那。
ズーン。
悲壮な曲調の一小節が流れて崩れ落ちたトラに重なるように
自分も崩れ落ちる。
ずーん。
ショックを受けつつ原因を探るためグルっとカメラ視点を回す。
両手に槍を携え悠然と立ち去る一匹の「豚」。
どうやらトラと戦ってる間に近くを徘徊する豚に絡まれた模様。

うーん。
時間は早いが逝ったら潮時、経験はゴッソリ失うけど拠点の
ジュノに戻って、DCにログインして神羅兵に復員しよかい。。。

そう思って「ホームポイントに戻る」にカーソルを合わせた瞬間、
ぷりけtを晒す遺体を慈愛に満ちた光が包む。
蘇生魔法【レイズ】。

起き上がると、釣り専用装備に身をつけた【タルタル】が一人。
丁重にお礼を述べると、近くの断崖で釣り糸を垂らし始めた
恩人から意外な一言。
「最近一人で戦ってる姿をしばしば見掛けてました。頑張って!」
。。。癒された。
c0061753_193347.jpg

超美麗なグラフィックとかゲエムシステムとかだけでない。
何故こんなにFF11を長く続けていられてるのか改めて認識した。

そんな粋な出来事に恵まれながらスキル共にチクチクちくちくと
経験値も貯まっていった数週間。
【戦士】31>>32。
上がり立てで放置した駄戦死時代からスキル上げだけで、
レベルが一つ上がった。

シゴト【ファイガ】MAX!疲労困憊MAX!
スキルマゲぷりけtMAX!おまけに神羅兵もプリケtMAX!
なんだかリアルもゲエムも今すぐハチキレそうな、
ささくれ立ったウチをジンワリと癒してくれる、もう一つの世界。

これだけ癒されるということはヴァナ・ディールからマイナスイヲンが
出てるに違いない。
落ち込んだりもしたけれど、ワタシは元気です。MAX!
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by zerohour_co | 2006-02-02 01:09 | FF>>スキル上げ