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FF11±ゼロ。

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<   2006年 01月 ( 15 )   > この月の画像一覧

いつでもドコデモ。

バタン。
よろめいて、その場に倒れこむ。

悪の中枢たる神羅カンパニー本社ビルが一番よく見える場所、
魔晄(まこう)と呼ばれる物質を含んで青白く流れ落ちる滝の前で
無残な姿を晒す。
ここ数日、会社からの帰宅後にする日課になりつつある。

シゴトの性質上、早く帰れる、という事があまり出来ないので、
帰宅は日付変更直前という状況もまま起こる。

FF11は遊び手を選ぶゲエムだ。
ネットワーク環境や月々の金銭面、という点もさる事ながら、
遊ぶのに結構まとまった時間が必要となるので。

特に野良で組んだ冒険者たちとレレルマゲに興じるのを
楽しみにしてるウチにとっては非常に悩ましい問題。

既にパーティを組んでるかオヒラキ直前の冒険者で溢れてる
ヴァナ・ディールに降り立っても、お誘いの声は掛からないからだ。

この点「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」
通称「DC」は非常に優れている。
最大32人のプレイヤーが入り乱れて対戦する大勝負でも、
わずか4~5分で人数が集まり15分ほどで試合が終わる。

なので、ここ数日は23時過ぎにヴァナ・ディールに降り立って、
仲間たちと挨拶を交わした後、【獣使い】から神羅兵に身をやつし、
首都ミッドガルの一拠点に出現する。

ビール片手にサクッと30分、魔晄と硝煙が充満するハードな世界で
他のプレイヤーと敵味方入り乱れて銃を手に取り、戯れる。

ただし、DCも遊び手を選ぶゲエム。
成長要素があるとはいえ、基本的にはアクションゲエム。
非常に美麗な立体感のある世界で、いくつものボタンを操り、
敵の弾を掻い潜り、自分の弾を相手に叩き込まなければならない。

ゼビウ●や超ヒゲヲヤヂで育ったウチには非常にツライ。
3D酔いに加えて、数あるボタン操作が憶えられない。
「アレをコレしてソレがナニで。あ敵!ぇとアレがナニで!ちょ!1」

Zerohour は倒されました。

ぷりけt。
それはもうアッという間もない。

無様に崩れ落ちた自分の醜態を暫しながること、十数秒。
インターバルを置いて復活する。
刹那、既にドップリとDCに浸かった狡猾なプレイヤーが復活地点に
張り込んでいて、ハメ技的に復活した瞬間にまたもや。。。とか。

ぷりけt発生率はヴァナ・ディールにおける【獣使い】の比ではない。
常に自分と他のプレイヤーの【死】が溢れている。
死んだフリをする「/trick」というコマンドまである。

いつでもドコデモ何度でも、ぷりけtする己を見る機会に事欠かない。

「ぁあ!もう!」
自分を倒した相手のプレイヤーに対しての呪詛の言葉ではなく、
自分の不甲斐なさに対しての苛立ちの叫びをモニターに浴びせつつ、
「/trick」コマンドを使って、その場に倒れこむ。

悪の中枢たる神羅カンパニー本社ビルが一番よく見える場所、
多量の魔晄を含み青白く流れ落ちる滝の前で己のぷりけt姿を眺める。
c0061753_0551622.jpg

ザーッっという音と青白い滝の流れが、苛立った気分を鎮めてくれる。

悔しい。
だから自分も強くなる。今日より成長した明日の自分が見たい。
そう思いながら、ログアウトする毎夜。
DCってウチにとっては、そんなゲエム。

編集後記:
ぃゃぁ、良かった~。1月分の記事をやっと立春の日に編集できた。
休日ってほんっっっっっっっっっっっっとうにイイものですね。
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by zerohour_co | 2006-01-29 08:12 | 浮き世のコト

であります。

就職協定が廃止になった初めての年度の10月。
だったと思う。
大学三年だったウチは、驚愕の新技術に心奪われた。
その名は、web。またの名をインターネット。

当時はまだ「就活」と短縮される前の古き良き時代。
いや。
協定廃止に伴う就職氷河期から「雪解け」と言われつつも
前年までの就活ノウハウが通用しなくて戦々恐々としてた、
あの時代。

ウチは、エントリー葉書をしたためる作業そっちのけで、
webの魅力にドップリ浸かった。
いや、正確にはwebチャットの魔力に魅せられた。

大学の図書館に8台だけあったwebにアクセス出来るPCで、
「遊び目的厳禁!」吠える司書の監視の目を掻い潜りながら
webチャットに潜入し、日本の何処かにいる人々との会話に
夢中になってた。
あの頃。
バイトに、課題のレポートに、就職活動に、webチャット。
4つの草鞋をムリムリ履きながら、もう一つ、夢中になった
モノがある。

金髪ツンツンのアンチャンが、銀髪のアニキを探し求める。。。
激しくアヤしい耽美派陶然の作品、とヒドイ誤解を招く表現だが、
正しい少年少女にも安心な、一本のゲエム。

ゲエムのストーリーを進めるのも確かに面白かったけれど、
天邪鬼のウチは本筋とは違う別のところに楽しさを見出した。

青い服に、顔までスッポリと覆うヘルメット、捧げ持つライフル銃。
そして、あの言葉の語尾。
金髪ツンツンより銀髪アニキよりボンキュボンより猫型ロボよりも、
わらわらと湧く雑魚扱いの敵役に心奪われた。
君の名は、神羅兵。
個性あふるる兵士たちが見たくて、ゲエムの進行とは無関係に
駐屯地になってる街まで何度も立ち寄って、その言動を楽しんだ。

その余りの熱狂振りにwebチャットに、あの語尾が飛び出す始末。
「まいど。ゼロであります!>あLL」
最高学府に行かせてもらってるのに、ウチは一体何をやってるのか。
そう時として思う程チャットと神羅兵にウツツを抜かした、あの頃。

あの愉快な学生時代から数年。世は確実に進化した。
ネットワークが世界を覆い、より遠くより早く、人の意思は世界中を
駆け巡る。
シゴトにも慣れ、遅い帰宅の慰みに一本のラガービーrとFF11が
定番となってるウチに、あの熱狂が再び訪れる!
かも、知れない。

『本作はシングルプレイゲームでありながらネットワークに繋ぐことで
マルチプレイヤーモードが起動し、DG ソルジャーとなったユーザー
の皆さん同士で、新たな戦闘のドラマを作り上げてゆくことができる』

この記述を目にした時、悦びにうち震えた。
ネットワークに繋いで日本の何処かにいる人々との会話も楽しめて、
しかも「DGソルジャー」。。。神羅兵にもなれる!?

そんなワケで発売日にソフトをソッコー購入し、月イチの6時間耐久
支社営業会議を乗り越えて、着ている背広とネクタイもそのままに
帰宅後直ちにネットワークにアクセス。

「ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-」
マルチプレイヤーモード


ナニをアレしてイイのやら、未ださっぱり要領が掴めないけれど。
当分の間、ヴァナ・ディールとミッドガルの二重生活を楽しもうと、
そう思うのであります。
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オモチャさま、リアルでオカネが貯まらない理由が解ったよ。
書籍だけじゃなくて、色んなモノを衝動買いしすぎだ、ウチw
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by zerohour_co | 2006-01-27 02:45 | 浮き世のコト

なんだかフト思いついちゃった。

「ワイン好きなん?」
ウチのブログを知ってる方から稀にご質問を頂きます。

「ゼロのロゼ。」という看板をブログに掲げているからでしょう。

ワイン、嫌いでないです。むしろ呑みます。呑まして下さい!
と力強く激しく首を縦に振りますが、詳しくないのです。
ロゼワイン、って赤いヤツだよね~くらいしか知識がないのです。

「ロゼって、どんな意味なんでしょう?」
コチラが三つ指ついて逆に教えを乞いたいくらいです。

そんなウチが「ロゼ」を看板に掲げたか?理由はカンタン。
ただ、回文なタイトルにしたかったから。
それだけだったんだけど、最近あることを発見しました。

「口に出して発音してみると、ちょっと恥ずかしい」ということを。

小洒落た感じがナンダカこそばゆいのです、赤面モノです、
顔を手で覆いたいのです、指の間から覗き見たいのです。

そこで一計を案じました。つか、なんだかフト思いついちゃった。
『FF11±ゼロ。』
「ゼロのロゼ。」は本日から「プラスマイナスゼロ。」へ。
略称は「プラマイ。」、そんな感じでしょうか。
その辺りの呼び方はドウゾご自由に。オマカセします。

進歩してるんだか後退してるんだか一体どっちやねん感が
ウチという人間を巧く表してる、そんな気がします。今は。
期間非限定。
突如として元の看板に戻すかも知れない程度のお試し感覚。
なので、リンク等の名前の張替え等はしなくてもイイのかも。
その辺りもオマカセします。

ただし、内容は旧態依然。
ゲエムのコト、日常のコト、拙い表現で非常に内容に乏しい事を
ゆるゆると今後も綴ってまいります。

古い酒を新しい革袋に。
なんだかイキナリの新装開店。そんな突拍子もないことを突然
いつも始めるウチですが、今後ともご愛顧の程、ヒトツよろしう。
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by zerohour_co | 2006-01-22 12:32 | 浮き世のコト

雪明りと、もう一つの楽しみ。

18時。
綾瀬では、まだ雪が降り続いてます。
『首都圏では2001年以来の大雪となった。』そうな。

ヴァナ・ディールに降り立ったり、未公開の記事を編集してた
今日の午後。
今、日課にしてる30分の運動も終わりました。

さて、これから汗を流しに休日の楽しみ、銭湯へ行ってきます。
我知らず笑みが溢れる。

何故か?

お昼を食べに外出した帰りに買っといたラガービーr。
ずっとベランダに出しといた。
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銭湯帰りの火照ったカラダに、天然の冷蔵庫と化した雪空の下、
キンキンに冷やされた一本のラガービーr。
うひょー!!1!タマラン!

雪明りを見ながら、もう一つの楽しみ。
雪見で一杯カンパイラgー!

風呂フロビールビーr!嗚呼、もう我慢できませぬ。
それでは、ちくと一風呂浴びてきま!ノシ
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by zerohour_co | 2006-01-21 18:42 | 浮き世のコト

初雪。

寒い。
ニッセ●の通販で購入した梯子付きハイベットの上から、
上半身を目一杯せり出して、ガスヒーターのスイッチを押す。
目覚めてから、ココのところ毎日する行事。

嗚呼、今日は休みだっけ。。。そう思いながら、布団の中に
再び包まって、まどろむ至福のひととき。
夢うつつの中で同僚の声が聞こえる。
「明日、雪積もるってよ。洗濯モノ乾かねぇんじゃネェの?」

昨日の帰り際、明日なにする?と訊かれて、ウィットにも富まず
なんの捻りも無く、だただた侘しい独り暮らしの哀愁が漂う回答、
「洗濯」
と言い放った時の、同僚のチョット意地悪い一言を思い出した。

うーん。と唸りつつも今まで開くのさえ億劫だった目を開ける。
水滴で曇ったガラス越しにみえる白い風景。
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予報的中。雪が積もってた。しかも、まだ降雪中。
『東京都心では午前7時に2センチの積雪を記録した。』そうな。

でも昔はもっと頻繁に雪降ってたよなと幼少の砌を思い出しつつ、
まだ暖かさの残る布団に包まりながら雪を眺める。
ちょっと天邪鬼で少々ひねくれたオコサマだった。

独特の静けさと街の灯りが反射する夜の雲の色が大好きで、
嫌がるオトナを尻目に降り積もる雪に大ハシャギしてた。
滅多に雪の降らない関東だからこそ思いつく発想で、雪に悩む
豪雪地帯の方々には不謹慎な発言で申し訳ないな、と今は思う。

運転ヘタだから草加の健康センターへお湯浸かりに行けないな。
買い物も雪降ってるから、家の二軒隣のコンビニでイイや。
舞い落ちる雪でも眺めながらカンパイラgー!と洒落込むか。
【ジュノ上層】の競売前に佇んで、あの街の曲を聞き流しながら、
書き溜めてたブログでもてこてこ編集しようか。。。
アレコレと考えを巡らす。
しかし。
まずは洗濯から。

意を決してエイヤ!とハイベットの上から飛び降りる。
足がつべたい。
「めだか」とか「やまとなでしこ」とか今は脚本家として活動してる、
相沢友子の「四月の雪」という曲を思い出しながら洗濯カゴを掴む。

「風に舞う淡い切なさにただ何処かに置いてきた憧れを想い
四月の雪は散った桜の花びらの隙間にそっと落ちてくる」

サビの部分を口ずさみながらベランダに置いてる洗濯器向かって
窓のカギを開けた。そんな土曜の朝。
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by zerohour_co | 2006-01-21 08:59 | 浮き世のコト

ありがたい。

レモン色の文字がログに流れる。PTを組む際のお誘いのサイン。

【ジュノ上層】から【バタリア丘陵】に出て、海岸沿いの崖でカニと
鳥を相手に戯れる日々が続く。

見知らぬ人達と一度限りのパーティを組んで愉快に冒険をする。
それを楽しみにヴァナ・ディールにログインしてるウチにとって、
独りで黙々と両手斧を振るう日々は正直言ってチト辛い。

自ら目標と定めた85という両手斧のスキルに達しないまま、
レベル上げ希望のサインを出したい欲求が度々鎌首をもたげる。
アカンあかん。
それでは駄戦士時代の清算が出来ないぞ、と再び斧を構える。

それでもモニターに向かってボヤきは多くなる。まぁソノォ。
人と人との温もりが欲しいワケですよ!人肌恋しいワケですよ!
ゲッチューラブユーホーミータイトなワケですよ!
正しくない言葉の使用例にウチの荒廃ぶりを察知した方がいる。

戦闘で傷ついた体を癒すため座ってると、不意に画面に流れる
レモン色の文字。パーティを組む際のお誘いのサイン。

長身の首長族とちっこい小人さんの凸凹コンビ。
キングさんとしくろ様。
自らのレレルマゲを終えた後で駆けつけてくれたらしい。

二人の周りを飛び跳ねる様々な音符のエフェクト。
【吟遊詩人】のお二人から色々な呪歌の恩恵を一身に受けて、
独りでは決して勝てないトラやらオークに対して刃を立てる。
c0061753_123693.jpg

ウチはあまり自ら進んでお手伝いを依頼する方ではないと思う。

なんだかPLちっくでヤダなぁというのもあるし(編集注:PL=
パワーレベリング。パーティを組まずに高レベルの回復役に
補助してもらい、通常では勝てない敵を倒して行う経験値稼ぎ)、
自分のために誰かの時間を使わせてしまうのが申し訳ない。

なので、自身のレベル上げで疲れるだろうに、さらにウチの力に
なろうとお手伝いに来てくれたお二人に対して胸が詰まる。
今までポツリぽつりとしか上がってなかった両手斧のスキルが
たった2時間でイッキに20も上がった。【両手斧】55>>75。

あらためて仲間がいてくれる事、支えられてる事の有り難味を
思い知った2時間。

時計が25時を指しオヒラキにしようと、ジュノに足を向けた直後。
トラに絡まれてお約束のぷりけtも忘れない某【タルタル】様。
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人のスキル上げを手伝ってくれるような慈愛あふるる中にも、
やっぱり笑いを忘れない。しくろ様、アンタやっぱり漢だよ。

そう笑い転げながらジュノの門をくぐった。
両手斧スキルマゲ、もうちょっと。
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by zerohour_co | 2006-01-20 01:23 | FF>>スキル上げ

サポケで出撃バタリア進出。

ずきゅーん。
ちょっと表記しにくい効果音と共に目の前でモーグリが回転する。

日付を超える一時間ちょい前にヴァナ・ディールに降り立ち、
砂丘でカニと戯れていた日々。
もうココのカニだと両手斧のスキルが上がらなくなってきた。
コレすなわちスキルマゲセルビナ時代卒業の合図。

ホームポイントに瞬時に戻れるアイテムを使って、そそくさと
【ジュノ上層】に戻って、モーグリが控える自室に入る。
ずきゅーん。
ちょっと表記しにくい効果音と共に、職種を一部変更。
戦サポケ。
メインジョブが【戦士】でサポートジョブが【獣使い】。

辺りのモンスターをペットにして敵のタゲを取らせつつ、
ウチは反対側から悠々自適のスキルマゲ生活。
アッタマイイ!
浮かれながらジュノ上層を飛び出した先は【バタリア丘陵】。
「とてとて」なモンスターの目を掻い潜りながら向かうは、
釣り人が一人佇む断崖絶壁の海岸線。

辺りをうろつくカニを操りペットにして、手頃な強さの鳥にぶつける。
これで、【両手斧】スキル85まで楽して稼いじゃうよ。ゲハゲハ。
ビール片手に、そう口の端を釣り上げるウチ。イカすウチに乾杯!
。。。そうは問屋が卸さなかった。
c0061753_233344.jpg

両手斧の威力が強すぎて、敵のタゲがウチに向きっぱなし。
叩く具合を調節してタゲを取らないように試みるも上手くいかず。
見るも無残な乱打戦。なんとか勝利するものの満身創痍の状態。

斧振るう時間よりも、体力回復で座ってる時間の方が長い。

こりゃアカン。
ジュノに戻ってサポ【忍者】してから出直そうと振り返ると、
眼前に突進してくる一匹のトラ。。。

ゼロちゃんいつものやったげて。
おう聞きたいか俺の武勇伝。
そのすごい武勇伝をゆったげて。
俺の伝説ベスト1!
レツゴー!(ロ∀ロ)

サポケで出撃バタリア進出。
すごい。トラに絡まれ【あやつる】失敗、敗走途中に無残にぷりけt。

武勇伝!武勇伝!武勇伝デンデデンデン!
カッキーン!(`Д´)

いや。あまりの不甲斐なさにフテ寝した火曜日の夜。
トライ&エラーなスキルマゲ生活は明日も続く。

*某芸人さん風記述についてはコチラを参考にさせて頂きました。
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by zerohour_co | 2006-01-17 23:22 | FF>>お空活動

近すぎて、遠すぎて。

『東京タワー 霧にかくれ見えない
近すぎて 遠すぎて 行ったことがない』。
学生時代によく聴いてた、加藤いづみ「雨のタワー」という曲の、
歌詞が音階付きで脳裏を過ぎる。

キャリアカウンセラーという資格を持ってるので、その一環で
コーチングと呼ばれる研修を受けに、土曜日に御成門に向かった。

午前からカウンセリング実習を行いながら、研修の意義を模索する。
この手の研修に正解はナイ。自分と偶然同じ研修に参加した仲間と
情報を共有して自分の答えを見つけるかが全て。

自分と他人の深遠を覗き込むような作業が続くとやっぱ疲れる。
そんな研修で、一つのお題がでた。
「好奇心とは?その好奇心の趣くまま見てみよう。時間は30分」。

好奇心のオモムクママですか?何見てもイイですか?
何処行ってもイイですか?イイですか。そらオオキニ。
あ、研修場所を飛び出しちゃってもイイですか?

矢継ぎ早に質問を繰り出すウチ。ある野望が鎌首をもたげてた。
サイタマの実家から就職と同時に上京して独り暮らしを始めて、
はや8年。
研修場所になってる某会館の前にそびえる巨大建造物。
自分の中の答えは一つ。

スタート、の合図と共にコートを掴んで、部屋を飛び出す。
午後から降り出した冷たい冬の雨の中、研修場所になってる
会館の向かいの通りにダッシュする。

『東京タワー 霧にかくれ見えない
近すぎて 遠すぎて 行ったことがない』。
学生時代によく聴いてた、加藤いづみ「雨のタワー」という曲の、
歌詞が音階付きで脳裏を過ぎる。
c0061753_218201.jpg

唄の歌詞にあるシュチュエーションそのままに佇む東京タワー。

このタワーの展望台に上がったら絶対やろうと思っていたこと。
それを構想から8年、実行に移す。
展望台にはめ込んである強化プラ版の窓に乗って下を覗く。
c0061753_1883140.jpg

研修のテーマに便乗して、近すぎて遠すぎて行った事がなかった
東京タワー、遂に初入塔。
ちなみに「入塔」という言葉、エレベータ嬢のオネイサマが繰返し
言ってました。コレ、すなわち正しい日本語らしい。

「雨のタワー」の歌詞は最後に、こう結ぶ。
『かけがえない人たちも 雨の中を
あわただしく生きている そんな土曜 雨の土曜』

嗚呼、そんな人もいるんだよねー。と、ふと寂しい事を考えた。
そんな土曜、雨の土曜。
明日も研修付けの一日。
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by zerohour_co | 2006-01-14 18:08 | 浮き世のコト

量産型F4対決再び。

ウサギやゴブリンと戯れながら、スキルマゲをする日々が続く。
クロスボウの矢弾が尽きては、その場で座って補充を作成する。

そんな地味なスキルマゲ生活にも、経済戦争の余波が到来。
クロスボウを作りだす際の材料費、バカにならね。

クロスボウの矢弾って、土クリスタルでアッシュ材に鏃(やじり)を
取り付けて接合する事で作成できる。
このアッシュ材を、原材料たる「アッシュ原木」から風クリスタルを
使って削りだす作業がオカネが意外に掛かる。

。。。嗚呼そうだ。指定生産は早めにやっとけ、って言われたなあ。
木工職人諸氏からの有り難い教えを実践してない天邪鬼な自分に
今更ながら呆れる。

指定生産を申し込みに行ったあの日。
もらえる景品の中に、原木を木材に削りだすときに原木を
「結束ロープ」と呼ばれるアイテムで束ねて、風クリスタル1個で
一度に3つまでいっぺんに材木に加工できる技能があることを知った。
そんなイカス夢の技能「ランバージャック」。

指定された製品の材料費がべらぼうに高いのと、ギルドから一歩も
足を踏み出さないで、その場で屈伸運動するのに辟易してたウチは、
ランバージャック技能を取得しないうちに木工ギルドから飛び出した。
つまり敵前逃亡である。銃殺死刑モノである。

ランバージャック技能を使ってHQ(ハイクォリティ)を叩きだすと、
通常3本束ねたら3本の材木が削り出されるトコロが、チャンス到来!

「ゼロ番台ボーナススタート!オメデトウございます!ジャンジャン
バリバリじゃんじゃんばりばり!お楽しみ下さい!」
軍艦マーチの楽曲と共にアナウンスが脳内に流れ、完成個数が6本、
9本、12本と三段階あるHQのグレードと共に格段に増える。
。。。らしい。今まで知らなかった。

忍者マゲで一度破産した財務状況を考えれば、選択の余地はない。
指定生産を再開して、かの技能を習得し、更なる節約をするしかない。

銃殺死刑は勘弁してもらって、不名誉除隊くらいで赦してもらおうと、
あわよくばランバージャック技能を奪取せんと、向かう先は首長王国
【サンドリア】。
木工ギルドに足を踏み入れ作業服を着た【ヒューム】の前に再び立つ。
指定生産受付担当、同じフェイスタイプの量産型F4は言い放った。
お題は、「マホガニーシールド」。

土クリスタルで、マホガニー材2本+アイアン板を接合して作成する、
この盾。木工スキルこそ23程度で出来る中級者向け品物ながら。。。
問題が2つ。
問題の1つ目は、材料のマホガニー材とアイアン板の単価が高い点。
そして問題の2つ目は、合成をする際に木工スキルだけではなくて、
サブスキルとして【鍛冶】のスキルが6程度は必要という点。

メインスキルとサブスキルの2つがないと、成功率はガクンと落ちる。
そして合成の失敗は最悪、素材の喪失=散財>>破産に直結する。

木工ギルド作業服を着た同じフェイスタイプの受付担当の高笑いを
聴いた気がする。
敵前逃亡した、あの日と全く同じモノを選んでくるとは。。。
ぐ。
中止。敢行。打算。逃亡。
再び網膜の奥に現れるカードを持ったスーツ姿のオダギリジョ●。
ぇえぃ!ままよ。
「なこかい とぼかい 。。。なこよか ひっとべ!」
画面に向かって絶叫するが早いか木工ギルドを飛び出す。
港の競売所で材料を買い込み、その場で座り込んで合成を始める。

ちぇすとぉぉぉ!
込める己のキアイをよそに、サブスキルの足りてない鍛冶スキルが
原因か、希望に反して予想通りバリンバリンと割れる土クリスタル。

合成が失敗していく度に減ってゆく材料と、懐具合。
今まで倉庫に溜め込んでいたクリスタルの在庫を放出して確保した、
元から少ない冒険者としての運転資金も底が見え始める。

何かないかナニか方法はないか。。。はっちゃけろ、はっちゃけろ~。
本当に人間、困ってる時は色んな動作するものだね。
とうちゃん、情けなくて涙でてくらぁ。
故東野英心サマも嘆く往年のブリッジまで飛び出し知恵を絞り出す。
!?ハッチャケタ。

はたと思いついて、駆け込む先は【鍛冶ギルド】。
ヒゲ面首長族に「目をつぶれ」と言われ貞操の危険をやや感じつつ、
上級スキルの手ほどきを受ける。
c0061753_2315468.jpg

この鍛冶ギルドにいるヒゲ首長族の職人から上級サポート受け、
先般の材料を取り出して合成を再開する。

ごうんゴウンごうんゴウン、しゅわわわわわぁ、ボーン!

上級サポートの手ほどきを受けても鍛冶は目標に足りないので
合成失敗も勿論あるけれど、この鍛冶ギルドとは駆け込む前とは
明らかに合成の成功率が違う。
シテヤッタリ。
口角を上方に釣り上げながら、こうして作った幾つか作成した
メープルシールドを、木工ギルドの同じ顔をしたブラザーに手渡す。

換わりに量産型F4から報酬として手にした、ランバージャック技能。
今や財布はいよいよ軽くなりはしたけど、中途半端に放り出してた
技能をようやく取得できて、気分はスッキリ。悪くない。
むしろ足取り軽く、明日の矢弾の材料を求め【ギルド桟橋】に赴いた。
そんな木曜日の深夜。
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by zerohour_co | 2006-01-12 23:16 | FF>>合成生活

砂丘で独り。

カシュン。
遠くで佇むウサギに向かってクロスボウに矢をつがえて、放つ。

ウチにとってヴァナ・ディールに好きな場所は数多くあれど、
これほど印象深い場所はそう多くない。
日中の強烈な照り返しと初めてパーティを組んで集団戦闘の
基本を学んだのが印象的な、一面を白砂で覆われた広大な砂丘。
【バルクルム砂丘】。

獣使い。召喚士。竜騎士。
ペット持ち職種と言われる、3つの職種。このペット持ち職種を
制覇するという野望を達成するために必要な過程は残り一つ。

【竜騎士】を61>>75にすること。
この目標達成の為に最低限の条件としては必要なこと。。。
それは、スラングでは通称サポ、正式には「サポートジョブ」という、
メインジョブに対して、その半分のレベルまでの能力を付加される
ことをキチンと満たしている事である。

この条件を満たしていないと、「サポ割れ」野郎としてレベル上げ
パーティのお声が掛かりにくいのが、ヴァナ・ディールの常識。

ウチが【竜騎士】75歳に到達するため、今後もお誘いを受けるには、
サポートジョブとして【戦士】をレベル37まで上げなきゃならない。
駄戦士時代に投げだしたウチの【戦士】レベルは31。
その差、6つ。
必ずしも【戦士】としての能力を完璧に極めていないとレレルマゲの
お誘いが掛からない、という事はないけれど、やっぱり戦士という
肩書きを信頼して、お声を掛けて頂くからには期待を裏切りたくない。

肩から巨大な斧を背負い、元【バストゥーク】国民としての誇り、
共和国から支給された百人系と呼ばれる白い鱗状の鎧で全身を覆い
白砂を踏みしめる。
カシュン。
初めて構えたクロスボウから放たれる矢の音を聞き、駄戦士時代に
実戦で一度も振るったことのない両手斧に手を伸ばす。
c0061753_19155268.jpg

駆け出し冒険者の間では経験値稼ぎの定番である、この砂丘も
首長王国側から入ると、それらしき冒険者の姿は見つけられない。
砂丘の入り口付近にたむろするウサギやゴブリンを相手にしてると、
ちょっと時の流れを感じる。

この砂丘と、この先の港町【セルビナ】に足を踏み入れた事。
初の全滅を喫して、6つのぷりけtが波打ち際に並んだ苦い思い出。
サポートジョブ取得のため一晩中、砂丘に現れる骨を追掛け回した事。
そして、決して安くはない矢弾をガシガシと獲物に打ち込むという、
更なる散財してまでスキル上げに打ち込んでるかという根本的な意義。

日頃、瞬発力だけで生きてるウチが独りコツコツ物事を始めると、
途端に色んな思い出やら考えやらがオツムをぐるぐる巡る。

これらは、堪え性のないウチが一つの物事を継続するために無意識に
編み出した、どうやら退屈しのぎの方便らしい。
そう思い至り「ぉお!?コレは自身のインナースペースで起こる、
コペルニクス級発見ですよハカセ!」と砂丘で独り三文芝居を演じた。

答えの出るモノ、出ないモノ。
今日も愚にもつかない事を考えながら、矢をガシガシと撃ち、両手斧を
ぶるんぶるん振り回す。その頭上を太陽が通り過ぎ、月が上る。
今日もヴァナ・ディールは回ってるらしい。
それでも地球は回っている。コペルニクスに乾杯。
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by zerohour_co | 2006-01-09 19:16 | FF>>スキル上げ