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FF11±ゼロ。

zerohour.exblog.jp

新人研修。

「挑発マクロは、/ja 【挑発】 <t> 、で登録しとき」
「30秒間隔だから、【/wait】15とか30で、お知らせも
作った方がイイよ」

イルカが訪れる入り江を案内したという少女の名を冠した
港町セルビナと隣接する、新米冒険者たちのメッカ。
【バルクルム砂丘】。

刺すようなに強烈な白砂からの照り返し。
仲間達との会話が流れるログを見ながら目を細めたのは、
その日差しの眩しさか、それとも、駄戦士時代と呼んでた
気ばかり急いていた昔の自分を思い出しての事か。

先日、ボギーに絡まれて危うくぷりけt寸前になりながらも、
しくろ様に連れてきてもらって以来、久しぶりに訪れた砂丘。
うわっ眩し!と思った瞬間に誘われた。

どうやら少し前からサーチで補足されていて、砂丘に着いた
瞬間にお声が掛かったらしい。
【竜騎士】や【召喚士】とは違う、破格の待遇に思わず苦笑い。

ハイハイと二つ返事でパーティに入りアウトポストとよばれる
出先機関の近くにいる仲間達と合流する。
戦シ黒黒詩と【青魔導士】のウチ。
辺りにいるトンボやら羊やらゴブリンやらを捕食する。

【シーフ】様がゴブリンを釣る。
【戦士】様が【挑発】で敵をお出迎えして、戦闘の幕が開ける。

という流れが、今までウチの拙い経験の中でつちかわれた
理想的なパターン。

戦様が無言で放つ、球状の赤いエフェクトが現われる。
見事に決まった!
新人研修。_c0061753_1939869.jpg

シフ様が釣ってきた敵とは別の、無関係のモンスターに。
全員「!?」

この砂丘にデビューしたてのヨチヨチ冒険者には2匹の敵を
相手にするには荷が重い。
【吟遊詩人】様の呪歌ララバイの効果で敵を一体眠らせて、
体制を立て直したり、セルビナの街に一目散に敗走したり。

ウチの理想形とは異なる、というかぁコレやヴぁくね?等と
若人な言葉をつい口の端に乗せたくなる気分が蓄積。

余りにも頻発するので戦様に、なんで?と訊いてみると、
【挑発】マクロを作ってないとの事。
初心者様かな、とは感じてたけど挑発マクロ作ってないとは。

あぁ、それじゃダメだよ!という事で、突如始まる短期集中型
実戦!マクロ講座スタート。
頼まれもしないのに新人研修を実施する講師の冒険者5人。

ゼロ「お知らせのメッセージは、何でもイイよ。イカスのでも
ギャグでも、ご自由に。例えば、こんなのだってアリ。」
黒様「ゼロさんの全員集合は、やりすぎwシムラーってw」
ゼロ「ぇー。」
戦様「w」

一本道ではないストーリー。複雑なコマンド群。現実とも違う
少し独特なルールとマナー。
初心者の冒険者にとって、初めてのヴァナ・ディールは決して
優しくはない。

だからこそ。
新米冒険者が、この世界のルールに戸惑って尋ねてきた時、
この世界を踏破してきた古参の冒険者は常に優しい。

「そのタイミングGJ!」「【よくやった!】」「【ありがとう。】w」

ジョジョに盾役として板についてきた戦様と、見守る仲間達。
サービス開始から5年を経ても、まだまだヴァナ・ディールは
捨てたものじゃないと少し嬉しくなった過日。
【青魔導士】13>>16。

まだ見ぬヴァナお初の方に一筆啓上。
今からでもお待ちしていますyp。
by zerohour_co | 2006-09-13 19:41 | FF>>青魔道士
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