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FF11±ゼロ。

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高揚感。

ちょっとした身動きをしようたものなら、それだけでジロリと
冷たい一瞥を賜りそうな満員電車。
そんな車両の真ん中で、右手で小さくガッツポーズを決めた。

その昔、ウィザードリィ (Wizardry) というゲエムがあった。
通称「Wiz(ウィズ)」。

狂王トレボーの命により盗まれたアミュレット(護符)を奪還せん。
と、地下10階の奥深く立て篭もった魔術師ワードナを目指して、
単純な線画(ワイヤーフレーム)で描かれた3Dの迷宮の中を
突き進む6人の冒険者たち。

手塩に育てたキャラが永遠に失われる「ロスト」があったり、
即座にパーティが全滅するデストラップがあったり(壁の中!)、
そのゲエムは最下層10階に辿り着くまで勝利と死を繰り返す。
それは、まさに「隣り合わせの灰と青春」。

そんな濃密な時間を経た後に、魔術師ワードナから護符の奪還を
果たした冒険者のステータス画面には「>」の文字が表示される。
ゲエムの進行上、全くもって何の得になるワケでない無意味な
「大なり」の一文字。

しかし、その一文字を見ると、あの当時の高揚感が甦る時がある。

25分後にはクライアント企業に出向いて数日前に勃発した、
トラブルのお詫びをにし、クライアントの担当者に対し深々と頭を
垂れる25分後が、未来の延長線上ごくごく間近に控えてる。

。。。にも関わらず。

いつもより早い時刻に乗った満員電車の中で、小さく小さく右手を
固めてガッツポーズを決める。
期せずして、15年以上も前に味わったウィズの高揚感が甦る。

この手のゲエムにしては、少し長めのエンディングを眺めた後、
スタート画面に見慣れない星印を見止めたから。
c0061753_0304759.jpg

クッパを倒して8ワールドを制圧した証だと、本能的に解る。

Bボタンに置いた人差し指とAボタンに置いていたた中指が
つった様に痛み出す右手を、思い出したようにプラプラと振る。
思わず、口の端が緩みニヤリとする。

同僚の薦めで5月25日の発売日に衝動買いをしてしまった、
ニュー・スーパーマリ●ブラザーズ」。
通勤途上と昼休みにチョコチョコやりつつ一週間と一日。
今日の出勤途上、満員の車内でビシっとクリアーした。

王道嫌いで、周囲の誰もが認める生粋のヘソ曲がりにして、
ゲエムメーカーはナムcが好きなウチが断腸の思いで宣言する。
この新しいマリヲはマヂで面白ぇ!
某キレイなオネイサンが「おもしろーい」と嬌声を挙げるのも
悔しいがンゲーよく解る、そんなゲエム。
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by zerohour_co | 2006-06-02 22:21 | 浮き世のコト
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