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FF11±ゼロ。

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先達の偉業とへっぽこ忍者の試練。

「ゲルスバ野営陣の方が、サクサク狩れて炎クリもウマーだよ」。

コンシュタット高地でポツリポツリ羊を狩っていたら、忍者の先達
マゲ【タルタル】のウィロさんが言った。
こりゃ、有難い情報だよ!
そそくさとバストゥークに戻り、飛空船を乗り継いでサンドリアへ。

勢い勇んで足取り軽く朗らかに目には爛々¥マークを宿らせて、
豚と揶揄される獣人オークどもが首長族の王都を狙う前線基地、
ゲルスバ野営陣に到着し、辺りをうろつくオークを見ると。
「練習相手にならない」強さばかりのオーク、オーク、オーク。
練習~の敵だと倒しても、経験値もクリスタルも入手できない。

ぉおぃ!○| ̄|_
豚どもよ、そんな強さじゃ何時まで経っても王都を陥落できんぞ。
思わず、モニター越しに独り呟く。

レレルマゲと金策。一石二鳥の当てが外れた失意を逆恨みという
エネルギーに変えてロンフォールの森を南下。
今宵は【ラテーヌ高原】に出て狩りをする事に決めた。
先達の偉業とへっぽこ忍者の試練。_c0061753_2173486.jpg

『緑豊かな起伏の多い丘陵地帯』。
鈍器と呼ばれる攻略本が記す、風光明媚なこの高原で
見知らぬ他の冒険者たちと競い合ったり助け合ったりしながら、
ウチは狩りを続ける。

「空蝉の術」を使用しながらのレレルマゲで判った事は、
やっぱり分身が切れそうな時においての張り替えの難しさ。

分身が残り一枚になったところで、ウツセミを唱え直す。
張替えを成功する前に攻撃を向けたり、逆に分身が残ってるのに、
忍術の詠唱を始めちゃって少し損した気分になったり。

ウィロさんとか忍者の経験した先達は、こんな大変で繊細な作業を
造作もなく出来てるのか。。。

忍者を本職してる冒険者たちに畏敬の念を抱くと伴に、
この張り替えを習得しなければならん思うと少し眩暈を覚えるウチ。
試行錯誤を繰り返しているうちに、金文字が浮かんでしまう。
【忍者】13>>14。
へっぽこ忍者に、早くも試練が訪れた模様です。
by zerohour_co | 2005-12-04 02:17 | FF>>忍者
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