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FF11±ゼロ。

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要塞の外国人部隊と【竜騎士】。

洗濯機をかけながらヴァナ・ディールに降り立つ。
早朝、人のまだ少ない【ジュノ上層】で佇むこと、数分。

「【こんにちは。】【パーティ】【一緒にやりませんか?】」

外国人から、欠員補充の為にお声が掛かった模様。
おkおk、と返事をして、合流するべくチョコボにまたがる。
行き先は、【ガルレージュ要塞】。

首長族の王国【サンドリア】が世界を席巻した最盛期、
原野に王立騎士団の拠点として築かれたのが、この要塞。
しかし、過去の大戦で3人のタルタル魔戦士によって、
騎士団は敗走、要塞は陥落したのだそうだ。

そして、先の大戦の際に城跡を再利用して要塞を再構築、
しかし闇の王の軍勢による奇襲で再び壊滅し、今では
魔物巣くう廃墟として現在に至っている。

チョコボを降りて、要塞に足を踏み入れると目の前に、
合流すべきPTがいた。
ナ戦侍召白。
全員、外国人。そこに【竜騎士】として加わる。



早速、「コウモリ」と「カブト虫」を獲物に狩りを始める。
要塞の外国人部隊と【竜騎士】。_c0061753_1119122.jpg

会話は、定型文と中学程度の単語を羅列して、
際どいながらもコミュニケーションは成り立っている。
当然、ウチの英語力がスゴイのではなく、
外国人部隊の方々が配慮してくれてるところが大きい。

外国人部隊に、ひとり日本人として身を置きながら思う。
海外の方って、良くも悪くもゲエムを楽しんでるな、と。

例えば、マクロに仕込んであるセリフ。
ウチも対日本人PT用にオモシロ台詞入りマクロを幾つか
用意してるけど、このPTの面々は比じゃない。
その台詞マクロの数の多いコト長いコト、って言ったらもう。

「我は聖騎士。汝、如何なる傷も我につけること能ず」
。。。言ってるそばから、ボコボコにされて逝きそうなナイト様。

「【侍】TP●%!燃えてきたぜ、ミフネブレード!」
。。。手持ちの刀に三船敏郎の名を勝手に冠して
独り盛り上がっちゃってるオサムライ様。

「シヴァよ、氷の女王よ。その美しく長い脚でコウモリを
蹴散らしておいで」
。。。そして、脚フェチの召喚士様。

全編英語だけど、長々とマクロに込められた口上を
拙い英語力で意訳するとこんな感じ。
日本人だと少し照れちゃうような台詞のオンパレード。
あ~、でも。。。
FF11をウチが始めた頃は、今よりも凝った演出の台詞を
マクロに仕込んでる人が多かったよなあ。
そして、もうちょっと皆ゆったり冒険を楽しんでた。

無駄口を叩くのもためらわれるような、効率優先のPT。
組みたい職業の冒険者がログインするまでレベル上げに
出発しないようなコダワリのPT編成。

そんな緊張感のあるPTも嫌いではないけれど、
やっぱり気持ちに余裕を持って遊びたいなあ。
ゲエムなんだし。

そんな事を考えながら。
怪しいアヤしい台詞をマクロの随所に散りばめた
ツッコミどころ満載の外国人部隊に、別れを告げて離脱した。
休日出勤の準備をする時間が迫っていた土曜日の朝。

【竜騎士】33>>35。
【/ja】 【ハイジャンプ】ありマス。
by zerohour_co | 2005-07-24 11:28 | FF>>竜騎士
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